収納やあと片付けが苦手な人の特徴|他人の目を気にして失敗と成功する事例でアドバイス!
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収納やあと片付けが苦手な人の特徴|他人の目を気にして失敗と成功する事例でアドバイス!

もしも、なかなか家がスッキリキレイにならないとお悩みでしたらお役にたてるお話です。

これからお話することは、きっと多くの人に心当たりがあると思います。

自分なりに頑張ってるんだけど、どうして理想の家にならないんだろう?って答えもココにあります。

多くの人が陥りやすい「正しい収納」や「正しい片づけ」に間違った思い込みがあります。

どうか自分に素直な気持ちで向き合って読んでみてくださいね。

スッキリ・キレイ整活(整理・掃除・洗濯・防虫)講師の整理ist 佐藤亮介

 

整理収納とあと片付けの違いとは?

整理収納やあと片付けという言葉は日常いろいろなシーンで見聞きするはずです。

一般的には、どちらも物や部屋(場所)をキレイにするという意味でとらえていらっしゃるでしょう。

それはそれで間違ってはいませんが、厳密には違うのです。

特に、「どういう作業をすることなのか?」で違いがあるのです。

この違いをちゃんと理解していなければ、あなたは自分の今の問題点に気がつきません。

そうなると、いくら頑張っても一向に家の中はスッキリキレイになっていかないのです。

まずは、「整理収納」と「あと片付け」についてお話しします。

 

整理収納とは?

「整理収納」って聞いたり読んだ時に、あなたはどういうイメージを持ちますか?

もしかしたら何かを「収める」というイメージが強いのではないですか?

  • 服をたたんでタンスの引出しに収める。
  • ハンガーに掛けてクローゼットに吊るす。
  • 食器を食器棚に収める。
  • 本や雑誌を本棚に収める。
  • アクセサリーや文具を小物入れに収める。

こんな感じです。

だとすると、なぜ「整理収納」って言うのでしょうか?

「収納」だけでいいはずですよね。

どうして頭に「整理」をくっ付けているのでしょうか?

ここが大事なポイントなんです。

この「整理」こそが、そもそも日本人が大切にしていた「教え」や「生活文化」だったんです。

昔の日本人は「整理力」が高かったので、世界一のシンプルライフの国民と言われてきたんです。

茶道の千利休は、茶室には無駄な物は置かない・持たないという「わび・さび」の美意識がまさにその代表例です。

だけど、決して貧しいわけじゃないし不幸でもなく、逆にそれこそが本物の豊かさだったわけです。

 

今の私たち日本人はいかがでしょうか?

いろいろな物を買えることや沢山の物を持っていることが豊かさだと勘違いしていないでしょうか?

家の中は物だらけで、人が暮らすよりも物のために用意した空間になっています。

そのため、物がどこにあるのかも分からなくなり常に何かを捜している。

よく物がなくなる。

片づけに四苦八苦している。

常に物に振り回されているのが現状です。

そんな状態は、はたして本当に豊かなのでしょうか?幸せなんでしょうか?

こうしたことをもう一度、今の日本人は現実に向き合って考え直す時期が来ている気がします。

日本人が培ってきた「整理」という教えや文化は世界に誇るものです。

あなたのお子様や未来の子供たちのためにも、私たちは残し続けていかなくてはいけないと感じています。

 

整理とは?

整理と断捨離をよく同じだと思っている人がいます。

どちらも要らない物を「捨てる」ことだと思っているのです。

結果的に「捨てる」ことになることはありますが、少なくとも整理とは「捨てる」が基準ではありません。

捨てる物を選ぶとか、捨ててもいい物を捜すという作業ではないのです。

「捨てる」を基準にしてしまうので、捨てるのが苦手な人にはハードルが高くなってしまうのです。

整理とは、むしろあなたにとって本当に必要な物を残すという考え方です。

つまり、物を「選んで・分ける」という作業が第1歩になるわけです。

「選んで分ける」ための基準は何でも構いません。

あなたの基準でいいのです。

世の中が断捨離ブームで「捨てる」が基準だからとか、こんまりのブームで「ときめき」だけが基準だと勘違いしてはいけません。

例えば、

  • よく使っているのか?
  • 役に立っている物か?
  • 気に入っているのか?
  • 好きなのか?
  • 無くちゃ困る物か?等々

テレビや雑誌のブームや流行語に惑わされたり洗脳されないで下さい。

「捨てる」も「ときめき」も、ひとつの基準を提案しているだけなんですから。

それだけが上手く整理できる基準や方法だとは思いこまないで下さい。

物を捨てるのが抵抗なくできる人は「捨てる」が基準でも構いません。

物に対してときめく事ができる人は「ときめき」が基準でも構いません。

どちらも自分にはピンとこない、よく分からないのでしたら、基準を変えてみてください。

例えば、1枚の服を手に取って、どうしようかな?って迷った時は

・捨ててもいい?

・ときめく?

・よく着てる?

・気に入ってる?

・無くちゃ困る?

 

自分に合う基準を捜してみればいいんです。

頑張ることも無理することもありません。

ハードルを上げて余計につらくなってストレスになるくらいなら、やらない方がましです。

整理とは、あなたを苦しめるためにするものではないからです。

あなたのこれからの暮らしや生き方を明るく幸せな方向に導くためです。

財布を使って整理の練習をしてみませんか?

次のようにやってみてください。

  • 財布の中身をお金以外全部出す
  • 種類別に分類してみる
    レシート、ポイントカード、会員カード、クレジットカードなど
  • あなたの基準で必要か、不必要かを分けてください。
    レシートは何のために必要なの?
    ポイントカードは期限切れは何にも使えない
    しばらく行っていないお店のカードはどうなの?
    クーポン券の期限は?本当にそれ使うの?
  • 必要な物だけを財布に戻してください。

パンパンだった財布の人は、かなりスッキリしたのでは?

自分がいかに要らない物を財布にため込んでたかが実感できませんか?

自分にも簡単に整理ができたって感じませんか?

スッキリして気持ちがよくないですか?

その時、財布だけじゃなくて自分の心の中もスッキリキレイになっているって気がつきませんか?

これが「整理」です!

 

整理は物や場所が違っても、やり方は全く同じです。

財布がクローゼットや食器棚、本棚、引出しの中などになっただけです。

だけど、まだ練習が足りない人はいきなりハードルを上げない方がいいです。

財布の次はバッグの中、化粧ポーチの中、筆箱の文房具、机の引出しの中など、身近な場所で練習をしていきましょう。

その連続が、あなたをいつしか整理上手な人に成長させています。

あなたが整理の達人になれる日はそんなに遠い日ではありませんよ。

 

収納とは?

収納は「収める・納める」と書きますから、物を何か入れ物におさめる作業だということは間違いありません。

先程、財布の整理が済んだら必要な物は元の財布に収めたように、物の整理ができたら次に収納と云うステップになるわけです。

多くの人は、物の整理をせずにいきなり収納のステップから始めようとするので失敗してしまうのです。

ただ単に、物をしまい込んだだけ、物を隠しただけになってしまっているわけですね。

これではいくら自分は頑張ってると思っても、根本的に何も解決していないのです。

物はドンドン増え続けてしまいます。

せっかく頑張って収納してキレイにしたつもりでも、いざと云う時にどこに収めたとか分からなくて捜すはめに。

捜すために仕舞っている物を出すと、また散らかってしまうってこともあるわけです。

収納ブームの落とし穴とは?

収納 = 物を何かに収める・納めるだけで考えている人は要注意です!

益々、失敗のスパイラルに陥ってしまう危険があるのです。

今多くの日本人がそうなっているんです。

特に男性よりも女性に見られる現象です。

  • とりあえず収納雑誌を買うで失敗する人

書店やコンビニには今いろいろな収納本が売られています。

または女性雑誌で「収納特集」が掲載されることも増えました。

片づけが苦手な人や上手くいかない人は、とりあえず本や雑誌を買ってみようとします。

特に女性は収納雑誌が大好きです。

インテリア雑誌やファッション雑誌のような感覚で見るのが好きなんだと思います。

だけど、ここに大きな落とし穴が待っています。

 

あらかじめ申し上げておきますが、私は買ってはいけません!と言っているのではありません。

買っていただいてもいいんです。

ただ、そうした雑誌や本の見方や使い方をまちがっていらっしゃいます。

結論から言いますと、収納雑誌は教科書ではなく、あくまでも参考書です。

そこに載っている人をそのまま真似をしても上手くいかないんです。

だって、その人とあなたは何もかも違うからです。

持っている物や数、家の大きさ、間取り、家族構成、好きの基準など。

あくまでも参考にする、ヒントを見つけるという読み方をなさってください。

教科書と思っている限り、何冊買ってもあなたの悩みは解決できなくなってしまいます。

  • とりあえず収納用品やグッズを買うで失敗する人

そして、雑誌には必ず収納用品やグッズが紹介されています。

テレビの番組でも同じです。

ここに女性は魅了されるのです。

素敵な暮らしをされている人がオススメする商品を買えば自分もキレイにできると。

これを使えばたくさん収められますよ~

これって便利なグッズですよ~

これ、可愛いでしょ?

これ、オシャレでしょ?

こうした言葉や画像に洗脳されて衝動的に買うわけですね。

人は入れ物があると何か入れたくなるんです。

しまい込んだり、詰め込みたくなるんです。

そして、思った以上に沢山収まったり、ピッタリ収まると気持ちがいいって感じるんです。

空っぽの入れ物を見つけると、何か入れる物はないかと無理やり捜そうともします。

これを私は「収納の快感」とか「収納の麻薬」と呼んでいます。

 

こうして収納の快感に憑りつかれた人は、収納用品やグッズだらけになっていきます。

結果として、物も入れ物も増えてしまっている現実にいつの日か気づくのです。

それは大抵、その入れ物を収める場所やスペースがなくなった時、または物と入れ物で部屋が狭くなったと感じた時です。

なんで私はこんなに入れ物ばかり買ってしまったんだろうって後悔してしまうのです。

まずは物を整理して少なくすれば、新たに収納物を買う必要はないんです。

今家にある収納物で充分なんです。

あなたが収納の麻薬ヅケにならないことを祈っています。

  • とりあえず収納技を真似するで失敗する人

雑誌やテレビでは「収納技」「収納テクニック」などを見せてくれます。

時にはそれを使うと確かに便利な事もあります。

だけど、多くの場合はできるだけ沢山収められるという裏ワザ的な紹介なんです。

・タンスや衣装ケースに服を沢山収められるたたみ方

・下駄箱に靴を2倍収める裏ワザ

・溢れている食器を食器棚にきっちり収める技

 

先程もお話しましたが、収納は快感です。

思った以上に収める事ができた時は、さらにその快感はアップします。

確かに、限られたスペースにたくさん収められたことはスゴイと思います。

だけど、そうやって詰め込んだ服や靴、食器、本は使うんですか?

使いやすくなったんですか?

物をたくさん収めれば収めるほど、物は見えなくなっていきます。

見えなくなった物たちは益々そこにあることさえ忘れられていきませんか?

忘れてしまうので、人は使わなくなったり着なくなったりするのではないでしょうか?

 

収納とはただ単に収めることが目的ではありません。

そして、収納は物を収める「終わり」のステップだと感がえはいけないんです。

むしろ、収納は「始まり」のステップなんです。

自分や自分以外の人が、次に使う時の事を考えた状態や仕組みを作っておくということが大事なんです。

これを私は「おもいやり収納」と呼んでいます。

 

おもいやり収納をつくる3ポイント
  • すぐに見つかる
  • すぐに取り出せて使える
  • すぐに元に片づけられる

収納技にこりすぎると余計に使い勝手の悪い収納になる危険がありますから気をつけてくださいね。

  • とりあえずDIYからで失敗する人

収納技のひとつにDIYもあります。

自分で収納物を作りましょう的なものです。

・ホームセンターで板とネジを買ってくれば収納ボックスを作れます。

・カラーボックスを自分でアレンジしよう!

・100円グッズでキッチン収納をオシャレに!

雑誌やテレビで見せられると、自分にもできそうだなって真似をしたくなります。

だけど、そんな時こそ慎重に考えてください。

DIYをするためには、場合によっては電動ドリルやドライバー、ネジ、釘などの工具や材料が必要になります。

ちょっと真似をしてみようとして、物を増やすはめになってはいませんか?

 

釣りを始めてみようと、いきなり釣り道具一式、ライフジャケットまで買い揃えてしまうようなものです。

ゴルフをしてみようかと、いきなりクラブ一式とコスチュームまで買い揃えてしまうパターンです。

頻繁に使うのであれば工具も必要でしょう。

本当にDIYを極めていく覚悟があるのならOKです。

人って飽きやすい生き物です。

どうか慎重に冷静になってお考えになっていただきたいと思います。

折角、収納をやる気になっている人には水を差してしまったかもしれませんね。

だけど、私はこうした洗脳や思い込みで余計に物を増やしていただきたくないんです。

どうかお許しください。

 

人目を気にする収納で失敗する人が急増中!

テレビや雑誌の影響で、他人の目を気にする収納を作ってしまう人が急増しています。

いろいろな場面で、オシャレな家やセンスの良い収納などを見せられるために、自分もそうしなきゃって思いこんでしまうのです。

最近は、インスタ映えという流行語もありますように、ネット上でもいろいろなオシャレ・可愛さ・センスが氾濫しています。

すると、余計にその影響を受けてしまうのです。

私は決してオシャレやセンスの良い家や収納を全否定しているのではありません。

むしろ、そうした環境はステキだなって感じます。

人の家や収納を見て、憧れるのは刺激になっていいことです。

ただ今多くの人が、収納の目的や第1前提が「オシャレさ」とか「センスの良い」だけになっていることが心配なんです。

他人目線を優先させたオシャレな収納やセンスの良い収納は、自分の虚栄心や見栄を満足させることだけになってしまいます。

収納は人に見せること、人に見られることが大切ではないはずです。

人からステキって思われることが優先してはいけないはずです。

自分や家族にとって「使い勝手がいい」を第一に考えるべきです。

  • そのためにはどういう収納にすればいいか?
  • どういう収納にすれば物を捜さない快適な状態になるのか?
  • 使い終わった後にあと片づけがしやすい仕組みの収納になるのか?

見た目よりも機能性を優先させることが大切だと云うことをどうか忘れないでください。

 

人の目を気にしすぎた収納になってしまうと、確かに雑誌に載っているようなオシャレな収納に見えるかもしれません。

でも、爪切りやハサミでさえ、どこに収まっているのかすぐに分からないのでは意味がなくなります。

そして、それは自分以外の家族にも分かるような仕組みになっていなければいけないのです。

人は誰でも他人によく見られたいと思います。

特に男性よりも女性の方がその意識は強いと言われています。

家の中ではラフなジャージ姿でも、お出かけの時には着替えたいという意識は男性よりも女性の方が強いはずです。

街で自分と同じ服を着ている人を見るのも嫌な気分になると言われます。

そうした人の目を意識することは悪いことではありません。

ただ、その意識を収納に持ち込みすぎるのは必ずしも良い結果を生むとは思えないのです。

生活感丸出しの収納はイヤっておかしくないですか?

折角自分で考えて工夫して作った収納がテレビや雑誌で紹介される物と比べて挫折感を持つ人もいます。

だから、多くの女性は片付け下手なのは収納のセンスがないからだとおっしゃるんです。

人は人、自分は自分でいいんです。

人と比べるのもやめませんか?

よく「生活感丸出しの収納は嫌とか恥ずかしい」って言われるのを聞きます。

その感覚自体が人の目を気にしすぎているという証拠です。

生活しているのですから生活感が出ても当然です。

決して恥ずかしいことなんかじゃありません。

牛乳パックやティッシュの空き箱で収納用品にするのは生活感丸出しでしょうか?

プラ容器を買ってきて収納に使っている人の方がステキなんでしょうか?

私は空き箱を工夫している人の方がステキな生き方をなさっていると感じます。

他人の目を気にしすぎるオシャレやセンスにこだわりすぎるとお金もかかってしまいます。

出費がかさんでくると、余計なストレスや悩みも発生してしまいます。

それは、そもそもあなたの解決したい悩みや問題ではなかったはずです。

オシャレやセンスを磨くというのは人の真似をすることではありません。

自分流を試行錯誤して作り上げていくことです。

どうか他人流のためにお金や時間を無駄遣いしないでください。

せいぜい、真似ではなくて参考にする程度で充分です。

 

あと片付けには人目が効果的!

前項では他人の目を気にしすぎると、収納では失敗してしまうお話をしました。

一方、「あと片づけ」に関しては他人の目を気にする方が効果的かもしれません。

例えば、人が見ている前でタバコやゴミをポイ捨てできる人は少ないはずです。

お店で店員さんが見ていてたら、手にした商品をキチンと元に戻そうとするはずです。

来客が来る前には家の中をキレイにしておこうとするはずです。

さらに、来客中は服をソファーや床に脱ぎっぱなしにすることもしないはずです。

それは人の目を気にしているからです。

あっ、この人って片づけが苦手なんだ~!って思われたくないからです。

 

「あと片づけ」とは、使い終わったあと物を元あった場所に、またはあるべき場所に戻す動作を言います。

・読んだ本や雑誌を本棚に戻す

・脱いだ服をハンガーに掛けてクローゼットに吊るす

・使い終わった書類をファイル綴じて引出しに入れる

私たちの毎日は「あと片づけ」の連続です。

物を使ったり、服を着たりする以上、「あと片づけ」は切り離せない作業なんです。

「あと片づけ」の習慣がちゃんと身についていた昔の日本人は常に家の中がキレイでした。

でも今は違います。

自分が使った物なのに、自分が着てた服なのに、自分で元に戻そうとしない人になっているんです。

これでは、いくら見た目がオシャレでセンスの良い家にしたとしても、すぐにまた散らかってしまいます。

今の日本人には、「収納」よりも「あと片づけ」の習慣をもう一度身につけていくことの方が大事なのかもしれません。

物は少々多くても構いません。

オシャレな収納じゃなくても構いません。

物をちゃんと元に戻すという「あと片づけ」さえできれば、家の中が散らかることはないんです。

 

だけど、家の中は他人の目がないので、ついズボラになりがちです。

まぁ、あとでいいや。

また今度まとめてやればいいや。

時間がある時にすればいいか。

気が向いたらやろうかな。

こうやって「あと片づけ」を先送りにする「あとで片づけ」になっていませんか?

「あとで」は大抵やってきません。

だから、そのまま物が置きっぱなし、山積みになっていきます。

すると余計にやる気がおこりません。

「あと片づけ」は「今すぐ片づけ」です!

今やれることを先に延ばしてはいけないんです。

今やれる時間があるのですから、今すぐに済ませておくのです。

今すぐすれば1分もかからないことを先送りにしてため込むから、1分では終わらなくなってしまうんです。

「あと片づけ」に関しては、人の目を気にするようにしませんか?

もしもここに他人がいたら?

もしもここに来客がいたら?

もしもここに彼氏や彼女がいたら?

「壁に耳あり、障子に目あり」と言います。

 

以前、ある女性に言われたことがあります。

私は佐藤さんの顔写真をクローゼットの前に貼ってるんです。

なぜかって言うと、服を脱ぎっぱなしにすると「コラ!」って叱られる気がするんです。

今度は食卓の上にも貼ろうかなって思ってます 笑

喜んでいいのやら、ちょっと複雑な気持ちになりましたが、それでその方があと片づけができるのなら嬉しいことです 笑

大好きな彼氏や俳優や歌手のポスターとか写真を貼っておくのもいいかもしれませんね。

今日から早速、物をつい置きっぱなしにしようとした時、服を脱ぎっぱなしにしようとした時、誰かが見てるかも?という意識を感じて下さい。

人が見てたら自分を良く見せたいという意識は、「あと片づけ」に関しては必ず効果を発揮しますよ。

 

定期的に家に人を招くとキレイを維持できる!

家の中をいつもキレイに維持する方法はいろいろありますが、その中の1つをご紹介します。

1週間に1回、月に1回とか、できたら定期的に人を招くのです。

ケーキを買ってきてお茶を飲むだけでもいいし、鍋パーティ、誕生日会、ハロウィンパーティなど何でも構いません。

手芸や料理などの趣味を友達を呼んで一緒に楽しむとでもいいですよね。

他人が家に来るとなると、散らかってるのを見られたくないから片づけておこうと思いますよね。

近所の人や子供のママ友となると、もっとそう思いませんか?

こうして、あえて人を家に入れることで「人の目」という刺激によってキレイを維持するようになります。

いつもキレイにしているあなたは益々評価がアップするはずです。

そうすると、今度はその評価を下げたくないと思うはずです。

人の目を気にしすぎてプレッシャーになってはいけませんが、適度なプレッシャーは「あと片づけ」には効果的だと思います。

 

「人の目」にクローズアップしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

人の目を気にすることは、悪いことばかりではなく、人を思いやる心や助け合う精神を培います。

だけど他人の目を気にしすぎては、自分の世界が狭くなってしまいます。

あなたの暮らしの中に、適度な人の目を上手に活用なさってみてください。

少しでもお役に立てましたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

機会がございましたらお会いできますこと楽しみにしております。

 

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整理ist 佐藤亮介

整理ist 佐藤亮介

全国で3%しかいない男の整理収納アドバイザーの佐藤亮介です。
※整理収納アドバイザーはNPOハウスキーピング協会が認定している資格です。
モノ屋敷だった私は「整理」に出会い、生き方さえも変わりました。整理istとして「捨てる」を第一歩としない「整活」を提唱しています。
整理・掃除・洗濯の3S講師として全国を講演やコンサルタントとして活動しています。
※整理istと整活は私の登録商標です。

また岡山をメイン会場に下記のセミナーを開催しています。
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●重曹、セスキ、クエン酸の使い方&洗濯、しみ抜き勉強会
●新入社員・就活生向け研修会|整理整頓力と書類ファイリング

【資格】
整理収納アドバイザー1級
整理収納アドバイザー2級認定講座講師

【書籍】
一生つかえる整理力が3週間で身につく本(明日香出版)
※中国国内、香港、台湾、シンガポールでも販売中

【メディア】
日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」レギュラー
「AKB48 俺の嫁選手権」審査員&コメンテーター
RSKラジオ「あもーれ!マッタリーノ」レギュラー
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