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重曹・セスキ・クエン酸の使い分けで掃除、洗濯がラクになるエコ技

重曹・セスキ炭酸・クエン酸とは?

最近、テレビや雑誌などで取り上げられることが多くなったため、重曹やセスキ炭酸、クエン酸をご家庭に持っていらっしゃる方も増えてきました。

だけど、買ったのは良いけど使い方が分からないとか、どの汚れにどれを使えばいいの?なんて質問もよく耳にします。

そうして分からないままにしていると、折角買った物が使われないままになってしまいます。

そこで、女性にも分かりやすく使い分けをお話していきます。

具体的な汚れごとにどう使えばいいのかも後半ではお伝えしましょう。

 

 

安全性や有害性はどうなの?

子どもやペットが舐めたり誤飲しても大丈夫!

結論から申し上げますと、これ以上安全なものはないと思います。

少なくとも、石油から化学的に作られた合成洗剤などに比べると、健康・美容、環境に最も優しいと言えます。

 

「重曹」は昔からあく抜きやベーキングパウダーなど食品に使われてきました。

人間の体内、唾液や血液中にも存在している物質です。

主には、食塩水を加工して作られたり、トロナ鉱石から精製されて作られています。

つまり天然由来というわけですね。

 

「セスキ炭酸」は、炭酸ソーダと重炭酸ソーダ(重曹)がほぼ半分ずつの割合で混ざったものです。

重曹と同じく、トロナ鉱石から精製されて作られることが主です。

少し前までは「重曹」だけが有名でしたが、その洗浄力の高さと安全性からセスキ炭酸も注目されるようになりました。

 

「クエン酸」は、梅干しや柑橘類には自然由来でそもそも含まれているものです。

よく勘違いされる話ですが、柑橘類の果物が酸っぱいと感じるのは、ビタミンが入っているからではありません。

このクエン酸が酸味を感じさせているからなんです。

最近、クエン酸は健康や美容面でも注目されていて、サプリメントとして摂取される方も多くなりました。

 

この安全性が私がこれらをオススメしている一番のポイントです。

いくら家がキレイになっても、健康や美容、環境を害したのでは何にもなりませんよね。

特に小さなお子様や室内のペットがいるご家庭では安全面を充分に考慮して選んでいただきたいのです。

 

 

重曹は3種類あるけど、どれを買えばいいの?どれを選べばいいの?

実はどれも同じ。用途で選びましょう!

 

重曹には、次の3種類が売られています。

  • 医薬品用
  • 食品用(食品添加物)
  • 工業用

結論から言いますと、どれも中身は同じです ^^

 

主な違いは精製度です。
医薬用が一番粒子がキメ細かくて、食品用⇒工業用と粗くなります。

 

それ以外の違いは、作っている工場の違いです。

「医薬用」は無菌室など衛生管理に合格した工場で作っている。

「食品用」は食品製造の基準をクリアした工場で作っている。

「工業用」は特に衛生的な基準はない工場、といった違いです。

 

どうしても気になる方は、食器洗いや浴槽、洗濯など肌や口にする物には「食品用」。

トイレ掃除、換気扇などには「工業用」と使い分けられたらいいと思います。

「医薬用」は少量で高額ですし、一般のご家庭には必要はないでしょう。

 

 

価格は高いの?洗剤に比べてどうなの?

例えば、Amazonで見てみましょう。

【重曹】


旭硝子製 重曹 1kg(炭酸水素ナトリウム)食品添加物(食品用)国産重曹[01] NICHIGA(ニチガ)

 

【セスキ炭酸ソーダ】


KC キッチンクラブ セスキ炭酸ソーダ 1kg

 

【クエン酸】


国産クエン酸(結晶)1kg 食品添加物(食用)[01]鹿児島県で製造される、希少な国内製造のクエン酸 NICHIGA(ニチガ)

 

 

決して、高額ではありません。

これから試してみようかな?という方は、100円ショップでも小袋タイプで売っていますのでそこから始められてはいかがでしょうか。

そして、使い方や効果を実感できたら500gとか1kgタイプにしていくといいかもしれません。

1回の使用量は洗剤に比べて少なくても効果がありますから、そういう点でも洗剤よりもお得だと思います。

 

※買う時の注意点

  • 5kgタイプなどの大容量はあまりオススメしません。使い切るまでに長期間保管しておくことになりますので湿気て固まってしまう可能性があります。
    (固まったとしても効力が落ちるということではありませんが使いにくいです。)
  • 湿気を防ぐためにチャックシールタイプがいいです。また違う容器に移して使う場合は密閉性の高いものにしてください。

 

使ってはいけない素材や使う時の注意点は?

重曹、セスキ炭酸、クエン酸の使用時の注意

安価で安全、健康や環境にも優しいこれらにも弱点や使用の際の注意点があります。

とは言っても、誤飲したとしても命の危険はありません。

 

使ってはいけない素材や使用時に注意するポイントがありますので覚えておきましょう!

 

重曹・セスキ炭酸ソーダの使ってはいけない素材

白木や無垢のフローリング・家具

藤家具
漆器・クリスタル食器
アルミ製品
銅製品

 

こうした素材の中にはタンパク質を含んだ物があり、重曹やセスキ炭酸が反応して化学変化をしてしまい素材を傷めたり、変色の原因になります。

また重曹には研磨力もありますから、クリスタルや柔らかい金属にも傷を残してしまいます。

 

重曹・セスキ炭酸ソーダの使用時の注意点

重曹やセスキ炭酸は弱アルカリ性です。
油や皮脂などの汚れに強い洗浄力を持っていますが、皮膚の弱い方は肌荒れを起こしてしまうこともあります。
使用時はゴム手袋をするか、洗ってて皮膚がヌルヌルするようでしたらよく流水で洗ってください。

 

クエン酸の使ってはいけない素材


アルミ製品
大理石

クエン酸はその名の通り「酸」なので、鉄やアルミを錆びさせてしまう可能性があります。

もしも使ってしまった場合は、よく水ですすいでください。

炭酸カルシウムが主成分の大理石はクエン酸でカルシウムを分解してしまい、表面のツヤが曇ってしまう可能性があります。

 

クエン酸を使う時の注意点

クエン酸の「酸」は特に女性の肌には刺激が強すぎますので必ずゴム手袋を使用してください。

 

それとこれは絶対に守ってください。
クエン酸と塩素系漂白剤(カビキラー、キッチンハイターなど)は絶対に混ぜては危険です。

有毒ガスが発生してしまいます。

 

危険|クエン酸と塩素系洗剤は混ぜない!同時に使わない!

「酸」と「塩素」が混ざると有毒ガスが発生し、それを吸い込むと大変危険です。

これはクエン酸だけのことではありません。

食酢、レモン果汁などでも同じことになりますので、絶対に混ぜない、同時に使わないを守ってください。

そして混ぜるだけではなく、以下のような場合も危険なので一覧にしておきます。

 

クエン酸と塩素系は混ぜると危険!3パターン

●「クエン酸 & 塩素系 」 ▸▸▸ あらかじめ混合して使用してはいけません。
●「クエン酸 + 塩素系」  ▸▸▸ クエン酸の上に塩素系、または塩素系の上にクエン酸を噴きつけたりしてはいけません。
●「クエン酸 ⇒ 塩素系」  ▸▸▸ 塩素系を使用した後、よく洗い流さないままクエン酸を使用してはいけません。

 

重曹とセスキ炭酸ソーダの用途・効力・使用注意の一覧表

重曹とセスキ炭酸は同じアルカリ性ですが、それぞれに特徴や用途、効果に違いがあります。

分かりやすいように一覧表にしていますのでご参考になさってください。

※頑固な油汚れや皮脂汚れには、重曹よりもセスキ炭酸ソーダの方が効力があります。

※重曹には研磨力がありますので、コップの茶渋、ヤカンや鍋などの艶出しにはもってこいです!

 

汚れ別の使用方法|どの汚れにどれを使えばいいの?

重曹・セスキ・クエン酸の性質(ペーハー)の違いと向き不向き

ペーハーとか聞くと、何だか化学?って拒否反応していませんか?^^

どうぞ心配しないで下さい。私も化学は苦手ですから ^^

苦手な私が苦手なあなたにも分かりやすくご説明いたします。

 

物質は3タイプに分けることができます。

  • アルカリ性
  • 中性
  • 酸性

まずはこれを知っておくと、どの汚れに何を使えばいいのかが分かりやすくなります。

 

・重曹、セスキ炭酸ソーダ、クエン酸の性質を図にしてみると

つまり、汚れにもそれぞれ性質が違うので、それに応じた性質のものを使えば効力がアップするのです。

そして、汚れを落としやすくするには、その汚れの性質の反対の性質のモノを使えば中和できるわけです。

「中性」のものの代表は水です。
水はキレイですよね。

つまり、水の中性に近づけてやればキレイに落ちていくという仕組みです。

 

まとめるとこうなります。

汚れが落ちる仕組み

●「アルカリ性」の汚れには「酸性」のモノを使って中和させる
●「酸性」の汚れには「アルカリ性」のモノを使って中和させる

 

これを重曹、セスキ、クエン酸に当てはめてみます。

重曹とセスキ炭酸ソーダは同じアルカリ性の仲間ですが、セスキ炭酸ソーダの方がもっと酸性の汚れには効力があります。

 

酸性の汚れ、アルカリ性の汚れってどういう汚れなの?

それでは、次に知っておくことは汚れ別の性質です。

酸性の汚れって何? アルカリ性の汚れって何?

この汚れは酸性なの?アルカリ性なの?が分かれば、重曹・セスキ炭酸ソーダ、またはクエン酸のどれを使えばいいのかが分かってきますよね。

では、これも分かりやすく一覧表にしましたのでご参考ください。

 

いかがですか?少しずつ分かってきましたか?
少し具体的に説明してみましょうね。

●「アルカリ性の汚れ」の水垢を取るには、反対の「酸性」タイプの≪クエン酸≫を使えばいいわけです。

●「酸性の汚れ」の油汚れには、反対の「アルカリ性」タイプの≪重曹≫もしくは≪セスキ炭酸ソーダ≫を使えばいいのです。

 

上の2つの一覧表を印刷して、しばらくどこか貼っておくと、掃除や洗濯の時にすぐに分かっていいと思いますよ。

馴れてきたら、すぐに汚れのタイプが分かるので掃除がラクになるだけではなくて、家の中がいつもキレイで、健康的な暮らしを実現できます。

ぜひ今日からすぐにお試しください。

 

 

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整理ist 佐藤亮介

整理ist 佐藤亮介

モノ屋敷だった私は「整理」に出会い、生き方さえも変わりました。整理istとして「捨てる」を第一歩としない「整活」を、整理・掃除・洗濯の3S講師として全国を講演やコンサルタントとして活動しています。連絡先:info@lohaskatas.com

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