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地震、震災から身を守る収納と危険な収納とは|5つのチェック箇所を今すぐ確認と改善を!

日本国内だけでなく世界的にも地震が多発しています。

今はどこにいても地震に襲われない保証はありません。

いつどこで自分も被災してしまうか分かりません。

少なくとも自分や家族を守るために、家の中は安全な状態でなくてはいけません。

調査の結果、阪神淡路、東日本、熊本の地震でケガをされた方の約90%は、家から避難する前に家の中でケガをしていたようです。

いざと云う時のために、あなたの家の中を今すぐチェックして安全対策をなさってください。

特に、間違った収納が危険な状態をつくっています。

これからお話する5つのチェックポイントを重点的にご確認ください。

 

キッチンの吊戸棚の中をチェック!

最初にチェックするべき場所はキッチンの吊戸棚の中です。

私は「頭より高い場所に落下した時に危険な物は収納してはいけない!」とアドバイスしています。

あの高さから例え缶詰1個が落下して頭に直撃したらアウトです。

今すぐ台所に行って、吊戸棚があるお宅は中の物をチェックしてみてください。

 

多くの家で吊戸棚の中に、ホットプレート、レンジ用の金属皿、たこ焼き器、土鍋などの調理器具が収納されています。

金属のかたまりが落下して体を直撃したらどうなってしまうでしょうか?

 

使っていないフライパン、鍋、食器、缶詰やペットボトルなどのストック、ミキサーも大変危険です。

キッチンペーパーや箱や袋タイプの軽い食品などは吊戸棚の中でもいいですが、瓶モノは落下で割れる危険があります。

また調味料や洗剤などの液体モノは落下の衝撃で床が濡れてしまって危険です。

油や洗剤などは特に足がすべりやすくなりますから要注意です。

 

キッチンに吊戸棚は必要なの?

こうして考えるとキッチンに吊戸棚って本当に要るの?って思いませんか?

今多くの日本人は、とにかく収納場所をたくさん作ろうとします。

キッチンだけでもシンク下、コンロ下、床下収納、食器棚、そして吊戸棚。

中にはパントリーという収納を作る人も多くなりました。

飲食店や料理教室をするわけでもなく、家庭の料理をするのに本当にそれだけ沢山の収納スペースが必要なのでしょうか?

危険のリスクを取ってまで吊戸棚は必要なのでしょうか?

収める場所やスペースがあると、人って何か入れたくなるものなんです。

特に吊戸棚のような場所には、普段使わないモノや使わなくなったモノをしまい込んで置きがちです。

これから新築やリフォームをされる方はもう一度よーくお考えになってみませんか?

 

食器棚や冷蔵庫の上は収納場所ではありません!

2つ目のチェック場所は、食器棚や冷蔵庫の上です。

デッドスペースの活用といって、こうした場所にモノを置いたり、収納家具を新たに設置したりする人も多いのです。

食器棚の棚とは、食器棚の中にある棚のことで食器棚の上は棚ではありません。

 

同じく冷蔵庫の上も棚ではありません。

こうしたスペースに物や家具を置いてしまうと、先ほどの吊戸棚と同じ危険な状態を作ってしまいます。

自分で自分や自分の家族を危険にしているようなものなのです。

いくら扉に耐震グッズで対策をしていても、大きな揺れでは簡単に開いてしまいます。

扉が開けば物は落下します。

 

包丁、ナイフ、フォークなども危険グッズになる!

吊戸棚や食器棚の上に包丁やナイフ、フォークなどはありませんか?

新しく包丁を買って古い包丁が捨てられなくてしまい込んでたり、引き出物などでもらったナイフやフォークなど。

こうした鋭利な物でケガや命を落とされた方もいらっしゃいます。

想像なさってみてください。

吊戸棚から包丁が落下して、その下に人がいたらと。

小さなお子さんでしたら、ナイフやフォークでも大変なケガをしてしまうでしょう。

「まぁ大丈夫だろう」ではなく、「もしかすると」で考えるようになさってくださいね。

 

タンスや本棚の上も要チェック!

テレビや雑誌で「デッドスペースの活用」の中には、タンスや本棚の上の空きスペース収納を活用しましょうと言う人がいます。

これは絶対に間違っています!

先程の食器棚や冷蔵庫と同じで、タンスや本棚の上のスペースは物を収納したり置く場所ではありません。

空いているのがモッタイナイではなく、空いているのが当たり前なのです。

人の脳は空いているスペースを見ると埋めたくなる本能があります。

空いている空間を使わないのはモッタイナイと思いがちです。

だけど、その行為は危険な状態を作ってしまうことになるって考えるようにしてください。

それでも脳が何か置きたい、埋めたいと考えた時は、

・スペースがモッタイナイから使わなきゃ

・上から物が落下したら危険かも

 

この2つを天秤にかけて考えてみてください。

脳は必ず後者を選択するはずです。

 

寝室にタンスや本棚がある人、またはその下で寝ている人は絶対に危険です。

阪神淡路地震は早朝でした。

熊本地震は夜でした。

地震は私たちが起きている時に起こるとは限りません。

寝ている時は無防備です。

そんな状態でタンスや本棚が倒れたら防ぐことも逃げることもできません。

可能であれば寝る場所を変えるか、家具を別の場所に移動するかしましょう。

 

どうしても寝る場所や家具の移動が難しい時は、必ず耐震グッズで倒れにくくしておきましょう。

でも絶対に大丈夫と云う保証はありませんから過信は禁物です。

そして、時々は緩みやひび割れなどはないかチェックすることも忘れないで下さい。

 

くどいですがタンスや本棚の上には物は置かないことをお守りください。

物は上に上にいくほど危険度は高くなります。

そして、落下速度と衝撃度も大きくなることも忘れないで下さい。

 

食卓や机、デスクの上と下をチェック!

地震に襲われた時は、とにかく安全な場所に身を隠すが最優先です。

特に頭を守らなくてはいけません。

そのためには食卓テーブルや机、デスクの下に逃げなさいと言われていますよね。

 

それなのに食卓テーブルの上が物だらけだと、大きな揺れで物が落下します。

テーブルの下に避難してても上から物が落下してくるので危険です。

コップや食器を置きっぱなしにしていたり、花瓶もそういう意味では危険かもしれません。

 

このデスクの人は急に地震に襲われた時に避難する場所がありません。

机の上の物や引出しの中の物も落下したり飛び出てくるので、余計に身を隠す場所がなくなります。

地震の時はテーブルや机の下に身を隠して安全を確保するスペースを必ず作っておきましょう。

ご家庭でもお子様の勉強机の下もチャックしてあげてください。

 

避難口の玄関をチェック!

身を隠して安全を確保して揺れがおさまってきたら家の外に避難します。

緊急事態の時は、リビングの窓や勝手口からの避難もありえますが、避難後の足のケガを考えると靴を履いておくのがベストです。

そのため、玄関からの避難になるわけです。

だけど、玄関が物だらけだと家の外に出るのが遅れてしまいます。

靴もあっちこっちに脱ぎっぱなしだと履くのも手間取ってしまいます。

そして玄関の外にも物を置きすぎると避難の邪魔になります。

玄関は中も外も常にスッキリキレイにしておくことを忘れないで下さい。

 

そして天井高の下駄箱のお宅は中をチェックしておきましょう。

落下してきて危険な物が収納されていないかを点検しておくのも大事です。

キッチンの吊戸棚同様、結構いろいろな物をしまい込んでいるケースが多いです。

チェックして中を整理しておきましょう。

 

「家」は「住まい」です。

人が主と書きます。

物が主ではありません。

人が快適で安全な環境を作っておくべきスペースです。

私のところはめったに地震はないし・・・

自分だけは大丈夫。

絶対に大丈夫とか安心なんて云う保証はありません。

あなたやご家族の命を守るのはあなた自身です。

耐震グッズはあくまでも保険です。

収納についてもう一度見直すことで安全安心な暮らしを実現なさってください。

 

↓ こちらの記事もご参考になさってくださいね。

バリアフリー、デッドスペースの活用の間違い|危険な家から安全な家に

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整理ist 佐藤亮介

整理ist 佐藤亮介

全国で3%しかいない男の整理収納アドバイザーの佐藤亮介です。
※整理収納アドバイザーはNPOハウスキーピング協会が認定している資格です。
モノ屋敷だった私は「整理」に出会い、生き方さえも変わりました。整理istとして「捨てる」を第一歩としない「整活」を提唱しています。
整理・掃除・洗濯の3S講師として全国を講演やコンサルタントとして活動しています。
※整理istと整活は私の登録商標です。

また岡山をメイン会場に下記のセミナーを開催しています。
●整理収納アドバイザー2級認定講座
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●重曹、セスキ、クエン酸の使い方&洗濯、しみ抜き勉強会
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●親子で家事の体験学習会
●男による男のための男活家事セミナー
●新入社員・就活生向け研修会|整理整頓力と書類ファイリング

【資格】
整理収納アドバイザー級
整理収納アドバイザー2級認定講座講師

【書籍】
一生つかえる整理力が3週間で身につく本(明日香出版)
※中国国内、香港、台湾、シンガポールでも販売中

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