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冷蔵庫のデッドスペース逆転の発想で食品が無駄にならない賢い節約収納術

日本の家庭から廃棄されている食品は1年間で約1000万㌧と言われています。

スーパーなどの流通業や飲食店などからの廃棄分を含めると、約11兆円の試算になるそうです。(農水省調査データ)

世界では今日の食べる物もなく餓死している子供たちがいる中で、私たち日本人はこのままでいいのでしょうか?

 

世界からの輸入に頼っている日本が今輸入をストップされてしまうと、早ければ半年で餓死してしまうという恐ろしいレポートも出ています。

絶対にこのままでは良くありませんよね。

こんな日本をこれからの子供たちに残したままでは未来はありません。

バチがあたる前に私たち一人一人がもう一度考えるべきだと思います。

 

今月も家計が苦しい、赤字だと愚痴をこぼす前に、あなたは食べ物を粗末にしていないかどうかをもう一度考えてみませんか?

スーパーで衝動買いをしていませんか?

無駄なお金を使っていませんか?

冷蔵庫の中の食品や食材は全部把握できていますか?

自分は全然廃棄していないという自信はありますか?

もしも捨てているとしたら、それはお金を捨てているのと同じ事なんです。

 

冷蔵庫の食品の廃棄の原因の一つが収納方法にあります。

世の中、いろいろな冷蔵庫収納の方法をネットや雑誌で紹介されていますが、私がここでお話する方法は今まであなたが見てきたものとは違うと思います。

デッドスペースの逆転の発想による有効活用です。

皆様のお役に立てれば幸いです。

そして、世界の子供たちから飢えが無くなる日を夢見ています。

 

冷蔵庫の大型化が食品の廃棄や無駄を増やす原因

 

 

冷蔵庫のCMや家電量販店で目立つキャッチコピーは「収納力」です。

年々、メーカーの技術の向上で冷蔵庫は大型化しています。

 

または、サイズはそのままで収納スペースが50L分アップしました!というキャッチコピーです。

だけど、エコ技術も進歩しているため年間電気代は10年前の冷蔵庫に比べると1/3程度です。

そう言われたら、あなたはどう思いますか?

折角買うならたくさん収納できる方がいいと思いませんか?

今多くの人が少々価格は予算より高くなっても、たくさん収納できる方を選ぶのです。

 

大家族だったり、本当に買い物に頻繁にいけない人には大容量は仕方がないかもしれません。

だけど、普通の4人家族で近所にスーパーやコンビニなど買いに行ける環境に住んでいる人が本当に大型冷蔵庫が必要なのでしょうか?

 

人の脳は空間を見ると入れたくなります。

埋めて満たしたくなる本能を持っています。

そのため、冷蔵庫の中も食べ物でいっぱいにしたくなるのです。

だからいくら大型冷蔵庫を買っても、中がスカスカになる事はありません。

 

 

ギューギューに詰め込まれ、消費頻度の少ない食品ほど奥へ奥へと移動していきます。

すると余計に人の目に触れることがなくなります。

そうして、気がついた時には腐っていたり、カビが生えてたり、賞味期限がとっくに過ぎてたり・・・

その結果、大量の食品がゴミ箱へと廃棄されるのです。

 

奥行きのない冷蔵庫を開発しては?

私が家電メーカーの開発者だったら、もしくはメーカーの方にリクエストします。

今の日本人にはむしろ奥行きのない薄い冷蔵庫の方が食品を無駄にしないのではないでしょうか?

 

メーカーは奥行きが広く深くばかりの技術力競争をしています。

確かに収納力はアップしますが、一方ではその分廃棄が増えてしまっている現状の方が問題ではないでしょうか?

以前、あるメーカーがこの問題を解決するために冷蔵庫の棚に回転テーブルを作りました。

これによって奥にしまった食品が無駄にならないと考えたのです。

だけど大失敗に終わり、今ではもう売っていません。

今の日本人はとにかくスペースがあればあるだけ詰め込むので、さすがの回転テーブルも回らないのです ^^;

それならいっそ薄型冷蔵庫にして、奥の方にしまい込めないようにした方が食品は無駄にならないような気がします。

 

冷蔵庫を透明(スケルトン)にしては?

人は目に入れば消費しようという気になります。

だけど、目に入らなくなるとそこにある存在さえも忘れてしまうので消費されないのです。

衣類でも同じではないでしょうか?

衣装ケースにしまい込んだ服、引出しの奥に収納した服、クローゼットの端っこに掛けた服は着なくなっていきますよね。

 

だから、冷蔵庫を透明(スケルトン)にしてはどうかと思うのです。

扉や横を透明にすれば中に収めている食品が見えるので消費スピードがアップするはずです。

無駄な廃棄食品がかなり減らせるのではないかと考えています。

 

だけど、たぶん売れないでしょうね 笑

多くの人が冷蔵庫の中のグチャグチャを見られたくないって思うので。

でも、だからこそ冷蔵庫中をいつもスッキリキレイにしておこうと意識が働くはずなんですが。

 

冷蔵庫のデッドスペースとは?

 

 

冷蔵庫のデッドスペースについて解説します。

まずは冷蔵室のデッドスペースです。

  • 上段の棚+奥側
  • 中段の奥側
  • ドアポケットの上段+奥側
  • 引出しの中 ※特に奥側

 

 

次に冷凍室のデッドスペースは

  • 上段冷凍室
    ※下段がメインで上段は開け閉めが少ない
  • 下段冷凍室の奥側
  • スライドトレー
    ※トレーを手で引き出さないと見えないため

 

あなたはいかがでしょうか?

うん、確かに!と思える箇所はないでしょうか?

特に気をつけなければいけないのが、上段と奥側のデッドスペースです。

 

女性が冷蔵庫を選ぶ時、買う時に注するべきポイントとは?

大型冷蔵庫を買ったのはいいけど、身長の低い女性には上段の棚は手が届きにくかったり、ましてや奥側の物は見えなかったりします。

ここで注意してほしいことがあります。

冷蔵庫を買う時には、見た目や大きさだけではなく、実際にドアを開け閉めして、上段の棚に背伸びをしなくても手が届くか?奥側は見えるか?を確認して選んでください。

収納力で大型冷蔵庫を選んだ人が、買ってから後悔するナンバー1になっています。

結局、上段や奥の食品は目に触れる機会が少なくなり、冷蔵庫にあることさえも忘れてしまい、消費されないまま廃棄へと進んでいくのです。

 

デッドスペースの逆転の発想収納で無駄な食品が激減できる!

使い勝手の良い高さの動作・動線とは?

 

 

私たち整理収納アドバイザーは「高さの動作動線」について学びます。

物の置き場所の高さによって使い勝手が良くも悪くもなるのです。

人の身体の構造から、高さの優先順位が決まっています。

 

中 > 下 > 上

 

・目線から上が「上」

・目線から腰の高さが「中」

・腰から下が「下」

私たちが一番使い勝手の良い高さは「中」です。

背伸びをしなくても腰を曲げなくてもすぐに物を取ったりしまったりできる高さです。

 

一般的にはこの高さの動作・動線に基づき、冷蔵庫の収納も「中段」によく食べたり消費するものを収めましょう!と言っている人が多いと思います。

確かに「高さ」の動作・動線の理論から考えると一理あります。

中段によく使う食品が収まっていれば、すぐに取り出して使えますからね。

でも一方で、中段の食品ばかりが消費されて、上段の物が無駄になる可能性も高まるというデメリットも生じてしまいます。

そこで、私は逆転の発想で冷蔵庫の食品を無駄なく消費できる収納方法をしています。

 

よく消費する、使用頻度の多い食品ほどデッドスペースに収めましょう!

 

 

ふつうは、卵やバター、マーガリン、缶ビールなど毎日のようによく消費する物を中段に収めている人が多いはずです。

こうした消費や使用頻度の多い物ほど上段のデッドスペースに収めておくのです。

そして、逆に消費や使用頻度の少ない物は中段のよく見える棚に収めるのです。

ドアポケットも同じように、よく消費する物は奥に、使用頻度の少ない物は手前にしてください。

 

卵やマーガリンなどよく使う物は少々不便な場所でも消費するはずです。

女性よりも背の高いご主人の缶ビールが中段のベストポジションに置いておく必要はないのです。

特に、一度に食べ切れずに残ったおかずは中段に収めることで無駄なく消費していくはずです。

 

 

冷凍室も同じ考え方です。

最近の冷蔵庫には冷凍室が2つ付いているものがあります。

イラストのように上段の冷凍室には、アイスや冷凍ケーキなどのおやつ。

引出しトレーにはお弁当の冷凍惣菜や冷凍したご飯などと定位置を決めておきましょう。

 

そして、下段の一番広い冷凍室は手前から中央までに消費頻度の少ない食材を収め、奥側によく消費する食材を収めておきましょう。

野菜室も同じ理屈です。

キノコ類や生姜など使用頻度の少ない野菜やネギ、セロリのように日持ちのしない野菜ほど手前のよく見える場所。

人参、キャベツなどよく使う野菜は奥側でも大丈夫です。

 

こうして今までデッドスペースの使い方が上手にできなくて、食品を腐らせたり廃棄していた人も逆転の発想で収納すれば、デッドスペースを上手に活用できます。

食品、食材を無駄にしない賢い人になってくださいね。

 

缶ビールを上段に置く時に便利なグッズ

 

 

さすがに、いくら背の高いご主人でも缶ビールがバラバラに収まっていると取り出しにくかったり補充もしにくいですよね。

または、奥さんが晩酌にビールを出してあげる場合もあります。

そんな時に上段でも取り出しやすく、補充もしやすいグッズが100円ショップで売っています。

500mlのペットボトルでも使えて便利です。

4本しか入らないので飲みすぎも防止できるかも 笑

 

冷凍室は縦収納でより見えやすくするのがポイント

 

 

先ほど冷凍室のかしこい収納方法をお話ししましたが、さらに賢くなっていただきます。

よく消費する物を奥側に、消費頻度の少ない物は手前から中央にとアドバイスしましたが、平積み(横積み)に収めたのでは良くありません。

そうしてしまうと、奥も手前もなくなりますから。

さらに、平積み(横積み)してしまうと、冷凍室の底の方に沈んだ食材は消費されることなく化石化してしまいます。

実際に、冷凍室の片づけをしていると下の方から霜だらけになったエビや肉が出てきますよね ^^

 

引出しタイプの冷凍室は「縦収納」にしましょう。

「縦収納」の一番のメリットは全部見えることです。

冷凍室の引出しを開けると、食材が全部見えますので在庫状況もよく分かりますし、無駄なく消費されていきます。

 

そして、縦に収めることで冷気が隅々まで行きわたりますので品質保持や電気代の節約のためにもオススメです。

 

ワンアドバイス|卵はドアポケットに置くと鮮度が悪くなる!

 

 

今でも多くの人がドアポケットに卵を収めています。

メーカーがドアポケットに卵置き場を作っているからです。

だから、あなたが悪いのではなくメーカーが間違っています。

 

せっかく鮮度の良い卵でもドアポケットに置くと日持ちがしなくなります。

卵の鮮度が悪くなる要因は

  • 急激な温度変化
  • 衝撃
  • 直射日光

特に上2つの条件が揃っている場所はどこでしょうか?

ピンポーン!

ドアポケットです!

冷蔵庫のドアを開け閉めするたびに、卵の品温は上下を繰り返します。

そしてドアを閉める時の衝撃を受けています。

 

 

必ず卵は冷蔵庫の棚に置くようになさってください。

できたら上段の棚に置きましょう。

その場合、パックのままだと卵を取る時に落としたりすることもありますので、何かケースに入れておくと取り出しやすくなりますよ。

 

冷蔵庫は腹8分目収納にしましょう!

 

 

冷蔵庫は食品庫ではありません。

ギューギュー詰めにしてしまうと、冷気が全体に行きわたりにくいので鮮度の劣化にもつながります。

電気代も高くなります。

何より、どこに何があるのか分からないので食品の廃棄量が増えてしまいます。

 

冷蔵庫の中は余裕を持たせた収納にしましょう。

多くても80%までです。

「腹8分目収納」と覚えて下さい。

 

 

あなたの冷蔵庫にはクリスマスケーキや誕生日ケーキを収めるスペースがありますか?

カレーやシチューが鍋ごと収められれば、早目に作っておくこともできますよね。

 

 

この冷蔵庫を見て、ちゃんとご飯を作ってるの?

ロクな物食べてないんじゃない?

そう思う人と、

無駄な食材がなくてスッキリキレイだわ。

きっと買い物上手な人なのね。

そう思う人に分かれます。

さぁ、あなたはどちらでしょうか?

 

食べ物は命に直結しています。

食べなければ死んでしまいます。

その食べ物を台無しにして廃棄してしまうことだけはやめていきませんか?

世界には一粒のお米やパンも食べられず死んでいく子どもたちがたくさんいるのですから。

 

 

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整理ist 佐藤亮介

整理ist 佐藤亮介

モノ屋敷だった私は「整理」に出会い、生き方さえも変わりました。整理istとして「捨てる」を第一歩としない「整活」を、整理・掃除・洗濯の3S講師として全国を講演やコンサルタントとして活動しています。連絡先:info@lohaskatas.com


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