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整理は寄付で解決!断捨離で失敗している人もこれを読めば解決!

整理・片づけコラム この記事は約 14 分で読めます。 560 Views

今の日本人が「断捨離」で解決できないその理由とは

まず最初にお伝えさせていただきます。

私は、やましたひでこさんの「断捨離」を全否定しているわけではありません。

素晴らしいお考え方ですし、世の中の捨てられない人を救われている方だと敬意を払っています。

ただ、それでも上手く解決できていない人も一方では多くいらっしゃるのは事実です。

日本人の「モッタイナイ」文化が原因です。

モノが溢れた暮らしをしている人は捨てなきゃいけないと分かっているんです。

でも、頭では分かってても心が動いていないので行動に移せないのです。

特に戦争を体験された高齢者、そしてその年代と同居、もしくは育てられた子供たちは、モッタイナイから捨てちゃダメと躾けられ、どうしてもモノを捨てることができないのです。

戦争は人々からモノを奪っていきました。
ほとんど何もなくなりました。
今日食べる物もない時代でした。

だから、「モノがない」という危機感、そして一旦モノを捨てたらもう二度と手に入らないのでは?という恐怖に襲われるのです。

日本人には古来より、「モッタイナイ」文化が大事にされてきました。

これは世界に誇るべき文化であり、教えです。
絶対に日本人の心や意識から消去してはいけません!

ただ、そもそもの「モッタイナイ」はモノを使わずに粗末にする行為に対しての言葉でした。

今多くの人が思っている、「捨てる」行為が「モッタイナイ」ではないのです。

いずれにせよ、この間違った「モッタイナイ」が頭では分かってても、心が動かない最大の理由だと考えています。

 

食べ物を捨てている日本人の実態|これはモッタイナイとは言わないの?

これは2012年に農水省が発表した調査結果です。

日本人は家庭から、年間1,000万㌧、食品製造メーカー、スーパーなど流通業、飲食業から年間800万㌧という信じられない量の食べ物を廃棄しているわけです。

金額に換算すると、約11兆円だそうです。

さらにその廃棄された食品を処分するために国は年間2兆円を使っているということです。

ある団体の試算によれば、日本人の1日の廃棄食品で3,000万人の食事を賄えるそうです。

韓国や台湾の人口です。

これって異常ではないでしょうか!

何を以って私たち日本人は「モッタイナイ」って言っているのでしょうか?

むしろ、こんなことをしてて「モッタイナイ」って言う権利があるのでしょうか?

 

3分の1(1/3)のルール|日本のこの商慣習が食品ロスを増やしている!

皆さんは日本の商慣習の≪1/3ルール≫ってご存知すか?

おそらく多くの人が知らないと思います。

私は以前食品メーカーや流通業に携わっていました。

当時はこの1/3ルールで苦しめられましたし、疑問に思っていました。

上の絵を見ながら解説していきますね。

例えば、ある商品の賞味期限が3年間だとします。
この3年を1/3ずつで区切っていきます。
最初の1/3、つまり製造日から1年を経過し1日でも過ぎた食品は納品させてくれません。
場合によっては店頭や在庫から撤去・返品処理、最悪は廃棄処分です。
まだあと2年も賞味期限は残っているのにです。

そして、次の1/3、つまり製造日から2年経過し1日でも過ぎると間違いなく撤去・廃棄処分です。
まだ1年間の賞味期間は残っているのにです。

なぜこうした悪しき1/3ルールという商慣習が日本でできたかと言うと、消費者の「過剰な鮮度重視」です。

 

あなたも牛乳やパンなどを選ぶ時、“一日でも新しい物の方がいい” って奥の方から商品を取っていませんか?

1日でも古い物しか残っていないと、なんだか損した気分になったり、このお店の商品は古いわって悪評が広がってしまいます。

こうした消費者の動向が原因で、この1/3ルールが慣習として今なお行われているのです。

その他、ホテルやパーティなどのバイキング料理。

いろいろなメニューが楽しめて人気ですが、私は裏で大量の食べ物が廃棄される実態を見てきました。

スーパーやデパートの裏側でも毎日大量に廃棄されています。

一般の家庭では、
「つい買いすぎちゃって余った」とか、
「作りすぎて食べ残し」、
ギューギュー詰めの冷蔵庫や食品ストックで
存在を忘れ去られた食品たちが毎日大量に捨てられているのも実態です。

 

これは「モッタイナイ」って言わないのでしょうか?

アベノミクスやTPPも大事かもしれませんが、私たちはもっと自分の足元から見つめ直し意識と行動を改めていかない限り、日本人が本来持っていた「モッタイナイ」はただの口先だけになってしまいます。

そして、こんな事をこれからも続けていけば必ず大きなバチがあたります。

世界が日本にはもう食品や食物を売ってやらないとなったら、今の日本人は早くて半年で飢え死にするというデータもあります。

そんな日本を今の子どもたちや未来の子どもたちに残したままでいいのでしょうか?

あなたのお子さんがそんな未来で生きてほしいですか?

お願いです。
“国や安倍さんがなんとかしてくれるだろう”ではなく、私たち国民一人一人が賢い消費者・生活者になっていきませんか?

未来のこ子どもたちのために。

 

捨てられない人は「寄付」を基準にモノを整理してみましょう!

私もかつてはモノが捨てられない男、モノ屋敷の住人でしたので、モノが捨てられない人の気持ちは理解できています。

そしてモノを捨てることで結果的には厳選された物だけの暮らしを実現できています。

モノを捨てる苦しみ、罪悪感、執着心などでなかなか前に進めなかった経験から、私は「捨てる」を入口にせず、第一歩としない「整活」を提唱するに至っています。

 

私は講演、セミナーの冒頭、またはお手伝いに伺ったお客様との最初の挨拶で、この言葉を必ず伝えます。

“私はモノを捨てるお手伝いに来たのではありません。モノはまだ捨てないでください。”

確かにゴミは捨てなくてはいけません。

だけど、まだキレイで着れる服や使える食器たちをなぜ≪捨てましょう!≫という断捨離ばかりクローズアップされているのかが理解できません。

モノは使ってこそ「モノを大事している」行為です。

だからと言って、

“いつか”、
“もしかすると”、
“何かに使えるかも”

で捨てずに取っておきましょう!と言っているのでもありません。

 

私の≪整活≫は、自分はもう使っていない物着ていない服などのモノたちを≪活かす≫行為です。

自分に対して
“これ、もう一度着てあげることはできないかな?”って訊いていますか?

それでも、もう自分にとって必要じゃないのであれば、自分以外の人のために活かせないかと考えてみてはいかがでしょうか?

自分から人へ持ち主が変わるということです。
我が家から引越しさせてやるということです。

その先には、それを手にして喜んでくれたり幸せそうに使ってくれる人がいっぱい待っているのを想像してみてください。

 

これを私は≪整活≫、モノを捨てるのではなく≪手放す≫という言葉で提唱しています。

その手放し方で最もオススメしているのが「寄付」です。

そして、この「寄付」という基準こそがモノが捨てられない人には一番効果的な手放し方ができています。

リサイクルショップやヤフオクやメルカリなども手放し方としては良い方法です。

ただ、私の経験ではどうしても持って行く前や売る前にお金の皮算用をしてしまうのです。

“ブランドのバッグも入ってるから、たぶん3,000円くらいにはなるはず”

でもお店で“500円です”って言われて心が折れそうになった経験があります。

一方「寄付」はお金の皮算用がないので、その分ストレスも罪悪感も少なくモノを手放すことができるのです。

 


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古着deワクチン|に衣類を送って世界の子どもの命を救いましょう!

 

この団体が設立された時からずっと応援し、私自身も利用させてもらっています。

あなたのお宅に眠っている衣類、バッグ、靴、ベルト、ネクタイ、帽子、アクセサリーなど身につけるモノを対象に寄付を受け付けている団体です。

この団体の親会社は㈱リクルートなのでそういう意味でも安心感があります。

全国から送られてきた衣類やバッグなどを再販やリサイクル原料などでお金に替えていきます。

そのお金を使って貧困国や難民キャンプの子どもたちにポリオワクチンを寄贈しています。

一口のご利用につき5人の命を救うことができます。

2017年1月時点の状況です。

ワクチンがなくて、毎日4,000人の子どもの命が失われています。
世界の子どもたちが待っています。

あなたの着ていない服、靴、バッグ、等々で世界の子どもの命を救えるとしたら、それでもあなたは手放せませんか?

これまでも多くの場で、私はこの団体の話をしてきました。

そして多くの方がおっしゃっていただきました。

“そういうことでしたら、私は喜んで服やバッグなどを送りましょう!” と。

今までモノが捨てられなかった人も、「寄付」という基準をご提案しただけで心と身体が動き始めるのです。

これこそが日本人です!

「捨てる」のはモッタイナイ。

でも「寄付」で人の役に立つのなら手放せる。

それはなぜか?
答えは、「寄付」は「捨てる」ではないからです。

私は世界一の「思いやりと優しさ」、「助け合う精神」の持ち主である日本人を誇りに感じます。

 

古着でワクチンのお申込みからの流れ

お申込みは3種類です。

 

段ボールは大きさの規格さえ合っていれば家にある物やホームセンターで購入でも構いません。

その場合は、①段ボール無し 1,080円で大丈夫です。
あとで、1,000円分のクーポンが届きますので、実質ほぼ0円となります。

私もいつも利用しています。

 

 


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セカンドライおもちゃ、人形、ぬいぐるみの整理ならがオススメです。

「セカンドライフ」さんも「古着deワクチン」と同様に、お申込み1件につき1本のワクチンを寄贈しています。

おもちゃ、人形、ぬいぐるみはなかなか手放せないモノたちです。

昔の自分の思い出や我が子との思い出、あの人がプレゼントしてくれた、そうした人の思いや思い出がくっついています。

また、そもそも目が付いている物は日本人は特に擬人化しているので手放せないのです。

自分で手放す時には、ひとつの方法として人形やぬいぐるみの目に布をかぶせる等の目隠しをしてみてください。

目が合わなければ罪悪感も感じなくなるので比較的手放すことができます。

それでも、どうしても自分ではバチが当たりそうでできない!という方は、セカンドライフさんを利用なさってください。

おもちゃ、人形の供養もしてくれるサービスがあります。

セカンドライフさんの特徴は、お申込みメニューの中に「供養」依頼があることです。

人形やぬいぐるみ等をいくら人に処分してもらうとしても、やはり気が引ける、罪悪感を感じる、バチが当たりそう、そんな方向けに「供養」サービスを取り入れていますのでご利用なさってはいかがでしょうか?

他に寄付を受け付けている物の一覧表

 


思い出のランドセルギフト|ランドセルはしまい込まずに寄付を!

そもそもは岡山県倉敷市が発祥の「クラレ」さんが始めたボランティア活動です。

今は世界ボランティア団体の「ジョイセフ」が主体になって、この「思い出のランドセルギフト」を行っています。

家の押入れや物置にしまい込まれたままのランドセルを世界の子供たちが心待ちにしています。

眠ったままのランドセルがありましたら、または今春、来春にご卒業のお子様のランドセル、寄付をして世界の子供たちを笑顔にしてあげましょう。

6年間、子供と頑張ってくれたランドセル、あなたの子供を守り続けてくれたランドセル、でもまだその役目は終わっていません。

傷があっても構いません。少々汚れているのは当たり前です。

 

アフガニスタンやモンゴルの子供たちへあなたのランドセルが海を越えて新たな持ち主の元へ渡っていきます。

現地では写真のように、みんな嬉しそうに、幸せそうな笑顔で受け取ってくれます。

そして、大事に大事に使ってくれています。

あの平原綾香さんもこの活動に共感し、ご自宅に眠っていたランドセルを寄付されました。

そして現地でカメラマンが写した1枚の写真を見て彼女は涙を流して喜びました。

なんと偶然、その写真に写っていたのは、「ひらはらあやか」って書かれたランドセルを持った女の子だったんです。

〝私のランドセルがこの子に渡ったのね〝

そう言って感動の涙を流してくれました。

 

ランドセルの寄付の3つのステップ

 

*ジョイセフでは他にも文具や書き損じはがき、使用済み切手、使用済みインクカートリッジ、外貨コイン、古本、CD、DVD、ゲームソフトなどの寄付も受け付けてくれます。

*または、あなたの地域の公民館では食器のリユース受付、図書館で書籍の寄付なども行われているところがあります。

こうした「寄付」を基準にしてあなたのお宅のモノたちをもう一度活かしてあげてください。

その先にはそれを待っている人たちが大勢いるということをどうぞ忘れないくださいね。


 

最後に私の著書を宣伝させてください。

手前味噌ですが、この本は整理片づけのノウハウだけじゃなく、「やる気スイッチ」を入れてくれますねとおっしゃってくれます。是非お手元に1冊いかがでしょうか?

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整理ist 佐藤亮介

整理ist 佐藤亮介

モノ屋敷だった私は「整理」に出会い、生き方さえも変わりました。整理istとして「捨てる」を第一歩としない「整活」を、整理・掃除・洗濯の3S講師として全国を講演やコンサルタントとして活動しています。連絡先:info@lohaskatas.com

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