片付け、掃除、洗濯、家事上手になる人とならない人には3つの差があります。

あなたは、片づけが苦手な人ですか?
あなたは、掃除が苦手な人ですか?
あなたは、洗濯が下手ですか?
私は「家事」が苦手で下手な人間だと思っていますか?
だけど、一方では家事が好きで得意で上手な人もいます。
この差って何なのでしょうね?
性格の問題でしょうか?
遺伝のせいでしょうか?
血液型によるものでしょうか?
器用か不器用かでしょうか?
頭が良くないから?
全て違います!
こんにちは。
スッキリ・キレイ整活3S(整理・掃除・洗濯)講師の整理ist 佐藤亮介です。
私はこれまでに1,000人以上の方を家事上手に導かせていただいてきた経験があります。
その経験から、ひとつの答えを持っています!
それは、〇動〇だけです。
片づけ上手、掃除上手、洗濯上手、料理上手などの「家事上手」になられた方と、そうじゃない人との差は、〇動〇だけなのです。
目次
片付け、掃除、洗濯、家事上手になる人とならない人の差は行動力です!
あなたは自転車に乗れるようになるために、まず最初に「自転車の乗り方」みたいな本を読みましたか?
ルールブックを読んでから、野球やサッカーなどのスポーツを始めたでしょうか?
今ブームの将棋や囲碁、トランプ遊びでも誰かと実践して覚えたのではないですか?
私たちが何かを身につけるためには、まずは「やってみる」という「行動力」から始めているのではないでしょうか?
その後、ある程度分かってきてから、もっと上手になりたい、ルールを覚えたいと本を読んだりするはずです。
私たちは身体をまずは動かしていかなければ、頭にも体にも身につける事は難しいのです。
ここに、〇〇上手な人と、〇〇下手な人の差が生まれます。
私の講座やコンサルを受けていただいた方でも、家に帰ってすぐに始められた人は見る見るスッキリキレイになっています。
一方、「また今度の休みの日から始めようかな」とか、「時間ができたら」なんて云う人は、全然はかどっていません。
って云うより、途中下車してしまったり、また汚部屋に逆戻りってなる方も。
とにかく、何事も「行動力」こそが、〇〇上手になれるということを忘れないでくださいね。
「やる気」をおこすためには、ちっちゃな行動をしてみると脳はスイッチが入ります!
脳科学者の茂木先生から、「やる気」を起こすための秘訣を教えて頂いたことがあります。
それは、「ちっちゃな行動をしてみる」ことだそうです。
大きな1歩は踏み出さなくてもいい、指先分だけでいいのでちっちゃな1歩を出してみる感覚だそうです。
例えば、もしかすると皆さんも経験があると思います。
親から勉強しなさい!とかって言われると余計にやる気が起きませんよね。
だけど、私の母は脳科学を知っていたかのように、こう言っていました。
「とりあえず、椅子に座りなさい。」って ^^
すると、不思議なんですね。
いつの間にか宿題を始めているんです。
掃除をしようかな~って思うと、面倒くさいな~ってなりがちです。
それは大きな1歩だからです。
ハンディモップを持ってみる。
フロアーモップを手に持ってみる。
お風呂やトイレにとりあえず行ってみる。
散らかっている部屋を片づけなきゃ!って大きな1歩を考えるのではありません。
その部屋に行ってみるだけ。
床にある1枚の服を手に取ってみる。
テーブルの新聞を片づけてみる。
このようなちっちゃな1歩が、いつのまにか人間の脳はスイッチをONにして、気がついたら身体が動いていたということになります。
頑張るではなく、やってみる・試してみる・練習してみる感覚が大事です!
当然のことですが、何でも初めから上手な人はいないわけです。
だから、初めから上手にやらなきゃ!って頑張ろうとするので、余計に上手くいかないのも事実です。
だって、身体はまだ充分に身につけられていないわけですから。
セミナーや講座で、受講者の人が、「頑張ります!」って言われることがあります。
それはそれで、大変嬉しいです。
講師として、お役にたてたかもって思える瞬間です。
ただ、私はこうお返事するんです。
頑張らないで下さいね。って
人は頑張ると疲れちゃうんです。
やる気のスイッチが入ってしまうと、人は早く大きな成果を出したい、見たいって頑張ってしまうのです。
それは決して悪いってことではないのですが、心身が疲れてしまうのを心配しています。
片づけは、散らかってきたから片づけるではなく、散らからないように日々片づけておくことの方が大事です。
掃除は、汚れがひどくなってきたから掃除をするではなく、汚れがひどくならないように掃除をするなのです。
そこに「頑張る」は必要ではありません。
講座やセミナーのあとに、スッキリキレイになった人と、そうじゃない人には、2つ目の差があります。
それは、習ったことをとりあえず、
「やってみる」
「試してみる」
「練習してみる」
そういう感覚で行動を始めているということです。
頑張った人ほど、習慣が身についていません。
頑張らないという意識も大切になさってくださいね。
家事力アップは、知行合一で身体に覚えさせましょう!
昔の言葉に、「知行合一」があります。
意味は、知識と行動はひとつとなって成果を生むということです。
なるほどって知っただけで、行動をおこさないのは、何も変化や成果を生みだすことはできません。
それは、何も知らないのと同じ事です。
何度も申しますが、行動してみて、はじめて身体は覚えていくのです。
やりながら覚えていくのです。
そして、もっと上手になりたいと思うようになるのです。
それが、「やりがい」、「楽しさ」につながっていきます。
そう、〇〇上手な人と〇〇下手の人の3つ目の差は、「楽しさ」です。
人は何事も「楽しさ」を感じられなければ、長続きしません。
片づけや掃除、洗濯における一番の「楽しさ」は、自分で「スッキリキレイ」にできたという実感です。
達成感や充実感とも言えると思います。
とにかく、自分にもできたという実体験こそが何より一番の「楽しさ」ではないでしょうか。
ブログ著者 ロハスカタス 整理ist佐藤亮介のセミナー・講座・サポートのご案内
下記のページをご参照ください。
モノ屋敷だった私が「スッキリ・キレイ整活」を実現できたノウハウを無料で購読できます。捨てられない人、散らかし癖のある人に必ずお役にたてる私からの毎朝のメッセージです。