失ってその大切さに気がつくモノ(物・者)

人は失ってみてはじめてその存在の大切さに気がつく
人はよく失ってから本当の大切さに気付いたと言います。
それは「物」と「者」というモノに対してです。
でも、どちらかというと人の存在の方がその思いは大きいのかもしれませんね。
物に対して思うのは
“ああ~、やっぱり取っておけば良かった~”
そういう時だけだと思います。
だけど、その時はそう思うけど、しばらく時間が経つと何にも思わなくなりますよね。
それって、本当はあなたにとって大切な物ではなかったということかもしれませんね。
さらに、今まで使ってもいなくて、ただしまい込んでいただけなのに、
処分してからそう思うのはただ単に自分に対しての言い訳に過ぎないのかもしれません。
物を処分したという後ろめたさを〝取っておけば良かった〝 という言葉で帳消しにしようとしているのかもしれません。
ですから、物を使ってあげてほしいのです。
しまい込んでおくのではなく、飽きるまで、もうこれだけ使えば充分だろう、そう感じるまで使ってあげてください。
せっかく買ったんです。
せっかく持っているんです。
使ってあげましょう!
着てあげましょう!
そうすればきっともうあなたは失っても後悔することはなくなるでしょう。
でも、人の存在となると少し違ってきます。
人はどうして失わう前に気付くことができないのでしょう?
これは、当たり前と思う傲慢さが原因だと思います。
今あるものが全て当たり前で、永遠に続くものだと勘違いしてしまいます。
恋人が隣にいるというのが当たり前になってしまい、優しさや思いやりに欠ける言動や行動をしてしまうのです。
恋人であったり、家族であったり、友人であったり、それぞれ大切だと思えるものは違うのでしょうが・・・・・・。
全ては、いつか言えばいい。いつか行動すればいい。という思いが曲者なのです。
ありがとう、愛している、ごめんなさいを今言えるなら、今言うべきです。
明日にしないで、今出来ることは今するべきなのです。
そうした先送りの癖をつけていると、いつか本当に後悔する日がやってきます。
今を当たり前と思わないで、今日一日を、今を精一杯生きることこそ大切なことなのです。
・・・・・・と他人事のように語ってみました。
まずは自分によーく言い聞かせなくてはと感じています。
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