片付けや掃除が苦手な人がすぐに得意になれる極意を孔子講師が教えてくれます!

目次
「好きこそ物の上手なれ」とは?
管理栄養士のKさんは、時々美味しい料理を作ってごちそうしてくれます。
彼女は和食から中華、イタリアンなどいろいろな料理を作れます。
さすが、料理が得意だね!
そういうと、彼女はこう応えました。
ううん、全然得意じゃないよ。
仕事ではいろいろな献立を考えてるけど、自分が作る料理はレパートリーは多くないの。
じゃあ、本当はあまり好きじゃないの?
ううん、料理をするのは大好き。
はじめて作る料理は作っててワクワクして楽しいし。
だから、料理はどんなに忙しい時でも面倒くさくないの。
これこそが、「好きこそ物の上手なれ」ですよね。
人は、仕事でも趣味やスポーツでも、あらゆることにおいて「得意と不得意」、「上手と下手」が出る差は、「好きか嫌いか」だと思います。
「好き」だと感じたことは、誰かから言われなくても積極的にやろうとします。
だから、実際にそのことに対しての上達は早いです。
子供が勉強は嫌いでも、サッカーやゲームはめちゃくちゃ得意って云うのはそういうことなんでしょうね。
私の伯母は、畑は草1本生えていないほどキレイです。
だけど、鍬やスコップ、肥料などはあっちこっちに散乱しています 笑
孔子の論語|知る < 好き < 楽しい
孔子という人を名前くらいは知っている人が多いのではないでしょうか?
孔子の教えは昔からいろいろなジャンルで活かされています。
その孔子の言葉を弟子たちがまとめたのが「論語」です。
その論語の中の一文にこうあります。
子曰く
これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず。
和訳するとこうなります。
これを知っているという人は、これが好きだという人には勝てない。
これが好きだという人は、これが楽しいという人には勝てない。
つまり、「知る」より「好き」になりなさい。
そして、さらに「好き」より「楽しい」と思える人になりなさい。
そうすれば、自然とそのことがあなたの「得意」になれますよ。
という教えなんです。
例えば、英語の単語や簡単な会話は学校で習って知っています。
英語を知ってはいるけど話せる自信はありません。
だけど、英語の歌を聴いたり、海外の映画を観たり、海外旅行に行くのも大好き。
知らない単語やセリフを調べて意味が分かると嬉しくなります。
もっと話せるようになりたいと英会話スクールに通います。
少しずつ外人の先生や友達とも会話ができるようになって楽しくなります。
気がつくと、字幕を見なくても映画を楽しんでる自分がそこにいます。
先程の管理栄養士のKさんも同じでした。
得意じゃないけど、「好き」「楽しい」から料理をするのはおっくうじゃないのです。
私からすれば、既に料理が大得意な女性にしか見えません。
ダイエットや筋トレだって、結果にコミットしている人は何より楽しんでいます。
楽器やスイミングスクールでも、親が行きなさいって云うから仕方なく通っている子は伸びません。
それは知ってるだけで、「好き」や「楽しい」に達していないからです。
今世紀最大の物理学者ホーキンス博士は、数学が苦手だった子供の頃に簡単な方程式が解けたことが数学の虜になったと話しています。
最初は好きか嫌いかではなく、やってみればいい!
日本人は世界的にもまじめな国民だと言われます。
または、失敗をしないように親や教育者は育てようと過保護になっていると言われています。
だから、最初に知識をしっかりと身につけようと頑張ります。
そのために、その時点で自分には向いていないとか、苦手だと判断してしまい、行動に移す前に終わってしまうのです。
まだ何ひとつやってもいないのに。
確かに人にはそれぞれ向き不向きがあります。
野球が向いている子もいれば、サッカーの方が向いている子もいます。
ピアノよりもギターや管楽器。
演奏するよりも作曲者。
俳優よりも監督や脚本家。
だけど、知識という「知る」だけでは本当の判断はできません。
なにより、まずはやってみなければ、向いてるか向いていないかも、好きも嫌いも、楽しいか楽しくないかも判断はできないはずです。
知識なんてちょっぴりでいいんです。
下手に知識だけを最初に詰め込んでしまうと、それで終わった気になってしまいます。
子供にゲームやスマホを渡すと、操作方法やルールはロクに知らないのに、少しの時間でマスターしていますよね。
野球やサッカーのルールブックを全部マスターしてから始める子はいません。
道路交通法や車のエンジンなどの構造を勉強してから教習所に行く人なんていませんよね。
最初の知識なんて茶碗1杯くらいでいいのです。
失敗したらどうしよう?
上手くできるかな?
自分に合ってるかな?
そんなことは関係なく、ただただ始めてみることが本当の第一歩なんです。
知識を入れ始めるのは、まだ第一歩を踏み出していないのです。
100m走で屈伸やアキレス腱を伸ばしている段階で、まだ1歩も走り出していません。
片付け、掃除などの家事は知識やノウハウはいらない!
片付けや掃除、洗濯などのセミナー講師の私がこんなことを言ってしまうと身もふたもありませんが、敢えて申します。
片付け、掃除、洗濯、料理などの家事に知識やノウハウ、ハウツーは不要です。
どんなやり方だって、キレイになればいいんです。
料理が完成すればいいんです。
かえって常識にとらわれない方が、より良い方法が見つかるものです。
ただ、少しでも効率よくとか、少しでも早く上達したいためには、基本を学ぶというちょっぴりの知識は必要になります。
闇雲に25m泳ぐよりも、水に上手に浮かぶ方法や手や足の動かし方のキホンを学ぶ方が早く泳げるようになりますよね。
あとは、それを繰り返して練習するだけです。
片付けも掃除も同じです。
キホンという知識を少し入れておくだけでいいんです。
そして、その次に練習してみるという感覚でやってみるのです。
いろいろ試してみればいいんです。
頑張るんではなく練習です。
「知る」が済んだら、何よりも「試す」です。
その中に、「好き」や「楽しい」を発見していくのです。
新しい自分を見つけ出すことができたら、それ以上の喜びはありません。
その喜びこそが習慣になっていき、達成感に導いてくれます。
私のセミナーの主旨や本当の目的は、皆様に「やってみよう」というスイッチを入れて差し上げることです。
片付けや掃除がなかなか重い腰があがらない、やる気にならないという方は、まずはココから始めてみませんか?
私が必ずあなたの心の中のスイッチを入れてあげます。
それでも、どうしても知識をまずは入れたいという方は、私の無料メールセミナーから第一歩を踏み出してみてください。
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