【整活ポエム】サーチライト ~光をさがして~

僕は「光」という言葉が大好きです。
逆に暗闇は苦手です。
人はいつも光を探して生きているんだと思う。
自分を照らしてくれるサーチライトやスポットライトを。
スポットライトは僕の今日という足元を照らしてくれる光
サーチライトは僕の明日という未来を照らしてくれる光
もしかしたら、僕の傍や足元にいてくれる光に気がついていないだけかもしれない。
僕を照らしてくれているのに気がつかずにいるとしたら、僕は馬鹿だ。
いつまでも、その光は僕を照らしてはくれないのかもしれないのに。
失った光は二度と射さない。
射してはくれない。
馬鹿な僕はいつもその繰り返しばかり。
今度こそは、光を手で掴んでみたい。
失ってこそ解るモノがある。
今なら、僕にはそれが解る。
しまい込まれたモノたちももう一度サーチライトに照らされたいと思っているのかもしれない。
以前は、あんなに自分を身にまとい、光の中に連れて行ってくれたのに、今はどうして?
あんなに、あなたをサーチライトで照らしてあげたのに、今はどうして?
そう思っているのかもしれない。
暗闇に閉じ込めたモノたちにもう一度サーチライトの光で照らしてあげよう!
僕と一緒に光まばゆいサーチライトに包まれよう!
玉置浩二さんが歌ってくれた「サーチライト」には、そんな想いが込められています。
ラムネの瓶の 中のガラス玉
どうしても直ぐに 手に入れたくて
雨に濡れたまま
泣きながら 泣きながら 粉々に 割ったんだ
怖くて 寒くて 眠れなくなって
小さな光を 探した夜に
必ず僕を照らす
サーチライトを ずっと
信じてた 信じてた
けなげに咲いてる ありふれた花
枯れてもいいと思ってたのに
乾いたこの心で
ちぎっても ちぎっても
どうしても 枯れなくて
涙が溢れて とまらなくなって
小さな光を 探した夜に
必ず僕を照らす
サーチライトは そうなんだ 君なんだ 君なんだ
怖くて 寒くて 眠れなくなって
誰かの胸を 探した夜に
必ず君を照らす
サーチライトに 僕は なれるかな なれるかな
サーチライトを ずっと ずっと 信じてる 信じてる