【整活】は物が捨てられない人がストレスなくスッキリキレイな家や人生にできる唯一の方法

私、整理収納アドバイザーの整理ist 佐藤亮介は「整活」(登録商標)を提唱しています。
物は捨てる前に整理して活かすことが正しい行いです。
それが本来の日本人です。
物が捨てられない人にこそ、断捨離よりも「整活」をお伝えしたいです。
登録商標は許可なく無断に使用されると法的に違反となります。
無断使用はどうぞご遠慮ください。
目次
「整活」とは?|整理ist 佐藤亮介の2つの思い
最近は「婚活」や「就活」など、◯活の言葉が多いですよね。
その「活」のほとんどは、〇〇の活動という意味だと思いますが、私の「整活」の「活」は違う意味です。
私はこの「整活」に2つの思いを込めました。
①整理を基準にモノやモノゴトに向き合ってみれば必ず答えが見つかり、その人の暮らしや人生が「活き活き」と「活性化」してきますよという思い。
②整理とはモノを捨てることが第一歩ではなく、「活かす」を考えることから始めてもらいたいという思い。
最近は、「断捨離」ブームもあってか、「モノを捨てる」とか、捨てるから始めなければ家はキレイにならないと洗脳されているような気がします。
確かにゴミは捨てなければいけません。
だけど、まだキレイだし、充分使えるモノをなぜ「捨てる」から考えなくてはいけないのでしょうか?
それこそが「モッタイナイ」行為ではないでしょうか。
私たち日本人は今世界一のモノ所有者です。
そんな私たちが本当にするべき行為は「捨てる」ではないはずです。
貧しくて餓死し、鉛筆1本持っていない子供も世界には溢れるほどいます。
そんな人たちがもしも目の前にいたとしたら、あなたは平気でモノを捨てることができるでしょうか?
私たちモノを贅沢に持ってしまった者がするべき最初の行為は、モノを「活かす」ということであるべきです。
つまり、自分にとってもう必要ではなくなったモノを「活かす」行為。
それは「捨てる」ではないはずです。
捨てるではなく、手放す・開放する・活かすことでストレスはなくなる!
私は物を「捨てる」とは言わず、「手放す」、物を「開放する」と言います。
「手放す」「開放する」方法にはいろいろとあります。
リサイクルショップやリサイクル原料として、または欲しい人に譲る、廃品回収に協力する、学校などのバザーに出す、そして私自身が心掛けている物の手放し方は「寄付」をメインにしています。
このようにモノを減らしていく行為は「捨てる」以外にも沢山あるわけです。
ただ、物の持ち主が私から他の人に変わるだけです。
こうした物の手放し方、物とのお別れの仕方こそが、そもそも日本人が大切にしてきた行為や教えでした。
「物を大切に使う」日本人の文化は世界一の誇りでした。
「捨てる」ではなく、「活かす」もしくは「手放す」行為こそが今、日本人がとるべき最善の行為だと信じています。
物がなかなか捨てられないとお悩みの方は、一度頭と心から「捨てる」を捨ててみてはいかがでしょうか?
「捨てる」ストレスがきっとなくなるはずです。
だから私は講師としても整理のお手伝いでも、まず最初に申し上げている挨拶の言葉があります。
今日、私は捨てるお話やお手伝いをしに来たわけではありません!
物を捨てなくていいですからね。
いや、物はまだ捨てないでください!
断捨離でストレスを感じるくらいなら断捨離しない方がマシ!
あなたは、物を整理する時に「どれを捨てようかな?」「捨ててもいいのはどれ?」といった感じで「捨てる」を基準に選んでいませんか?
それでうまく整理ができている人は、ズバリ、物を捨てるのが平気な人です。
つまり、捨てられる人は「捨てる」を基準にできるのです。
「断捨離」に成功した人は「捨てる」ができた人だからです。
でも、多くの人は捨てられないと悩んだり、挫折してストレスを感じているわけですよね。
だったら、もうそれ以上「捨てる」を考えてはいけません!
ますますストレスがヒドクなってしまいますよ!
断捨離程度で精神的な病気になるくらいなら、断捨離なんてしてくていいです。
私は物の整理・整活をする意味は、ストレスのない、快適な暮らし方や生き方をするためだと考えています。
病気になったり、余計に精神的に悩むためでは絶対にありません!
「捨てる」の基準から「活かす」基準にしてみれば物とストレスなくお別れできます!
物を捨てられない方は「捨てる」を基準にしているからです。
どれ捨てようかな?
捨ててもいい物はないかな?
といった感じではないでしょうか?
でも、なかなか捨てられなくて・・・
と云うのが正直なところではないでしょうか?
そこで捨てられない理由をいろいろと言います。
- 高かったからな~
- 壊れてないしな~
- まだ使えそうだしな~
- 使い切っていないしな~
- 小さくて邪魔にはならないしね~
- 部屋着になら着れそうかも
- やせたら着れるようになるかも ^^
他にもいろいろと口からでるはず ^^
でも、それって理由ではなくて言い訳になっていませんか?
人の脳は「どうしたらできるかな?」を考えるより、「できない言い訳」を考える方が得意なのです。
そして、本当に捨てられない理由は、高かったからとかではなく、「モッタイナイ」って思うからではないでしょうか?
私たちはいつ「モッタイナイ」って思いますか?
たいてい、捨てる時になって「まだ使えるのにモッタイナイ」、「この服、捨てるにはモッタイナイ」って思うのでは?
今まで使いもせず、着ることもせず、しまい込んでたことは「モッタイナイ」とは言わなかったのに、捨てる段になって「モッタイナイ」って言うんです。
だから、「捨てる」を基準にしてはいけないのです。
「捨てる」=「モッタイナイ」ってなるからです。
「活かす」を基準にして考えると人はストレスなく整理ができます!
物を活かす方法はいろいろあります。
- 人に差し上げる(譲る)
- リサイクルショップに売る
- メルカリ、ヤフオク、CASHに売る
- バザー、廃品回収
- 寄付
こうした形で物を手放す行為は、誰も「捨てる」とは思いません。
罪悪感も感じません。
お金になると嬉しい気にもなれます。
ただし、売れなかったり、思った金額よりも少ない時はさびしい気持ちになります。
そこで、最も罪悪感がなく、むしろ喜びを感じることができる活かし方や手放し方は、「寄付」です!
自分の私利私欲のためではなく、人のために、人の役に立ちたいという気持ちが「寄付」にはあります。
「活かす」=「人のためになる」
整理のお手伝いの際に、私は物が捨てられないお客様にこうアドバイスしています。
この服の中で、寄付にだしてもいいかな?と思う服があったら、こちらに分けてもらえませんか?
すると、その方は、「寄付」ですか?
寄付なら、この服は出してもいいです。
この服も、この服も・・・・・・と、ドンドン整理ができていくのです。
理由は明らかですよね。
「寄付」=「捨てる」ではないからです。
人のためにという手放し方は、決して「捨てる」行為とは感じないからです。
まさに、日本人の優しさや助け合い精神の表れです。
寄付についてのご紹介は▼の記事をご参照ください。
こうしたアドバイスで、私は物が捨てられない多くの人をスッキリキレイに導くことができています。
日本人には、「捨てる」ではなく、「活かす」手放し方の方が合っています。
あなたも無理なく、ストレスなく、「活かす」で整理をなさってみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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