モデルShihoの基準|服の捨てる・捨てないの判断で迷った時は着てみればいいんです!

目次
あなたは服を何着お持ちですか?
私は講座でこの質問を投げかけます。
すると返ってくるお返事はたった2文字です。
“さぁ?”
あなたはいかがですか?
すぐに答えられますか?
答えられないあなたは、もしかすると相当な数をお持ちだと思います。
ご自分の服の枚数が把握できていないってことになります。
だけど、これはあなただけではありません。
今、多くの日本人は自分の服の数が把握できていないのが現状なんです。
あなたの想像の3倍~4倍の服を持っています!
“さぁ?” とお答えになった方に、私はしつこくお尋ねします。
“だいたいでいいので何枚くらい持っていますか?” と。
“ん~、だいたい100枚くらいかな?”
“そうね~、200枚はあるかも”と
お返事が返ってきます。
だけど、これまで多くのお宅をお手伝いしてきた経験で、私はひとつの方程式を持っています。
実際の枚数=言われた枚数 × 3倍~4倍
“えー、うそ~”って思われるでしょ?
100%とは言いませんが、ほとんど間違いないです。
だいたい〇〇枚と言われているのは、今頭に思い出せる服だけを想像して数えているだけです。
実は思い出せない服がその後ろにはいっぱい存在しているからなんです。
モデルのShihoのワードローブ
随分前の話ですが、モデルとして活躍していた頃のShihoのワードローブを拝見したことがあります。
モデルという仕事柄、衣類をめちゃくちゃ持っているだろうとイメージしていたのですが・・・・・・
“服を何枚持ってるの?” と訊くと、
彼女は、デニムパンツが〇枚と、シャツ系が〇枚と、Tシャツは好きなので〇〇枚と、とあっさり答えたのを覚えています。
実際に彼女のクローゼットはあまり大きくなくイメージしていたギューギュー詰めのクローゼットではありませんでした。
彼女は言いました。
“私も服は大好き!だけど、モデルをするようになって本当のオシャレって自分に合う服をいかに見つけるか、そして着こなしさえ変えればいつも違う服を着ているように見せられることがわかったの。だから、私は衝動買いはしません。そして半年に1回は整理することにしています。”
ギューギュー詰めの一般的なクローゼットに収まっている服の枚数
ギューギュー詰めの一般的なクローゼットに収まっている服の枚数は、私の経験では、吊るしている服だけで150~200枚はあります。
それ以外にも引出し収納や衣装ケース、タンス、部屋に置きっぱなしなどの枚数を数えると数百枚です。
私は過去に8畳のウォークインクローゼットのお手伝いをしたことがあります。
「ウォークイン」の意味は、中に入れるということですよね。
だけど、そのウォークインクローゼットは1歩も入ることができませんでした。
つまりドアを開けるとすぐに服の壁だったからです。
その方と一緒に服を外に出しながら数えてみました。
すると、なんと服だけで約2,500枚だったんです!
え~、それはスゴイ!って思われるでしょ?
だけど、今の日本人には決して珍しいことではないんです。
2,500枚はないにしても、1,000枚クラスはざらにいらっしゃると思います。
それが日本人の実態です!
服が増える原因|ファストファッションの時代
ユニクロ、しまむら、H&M、ZARAなどファストファッションが大人気です。
私もZARAやユニクロはよく利用しています。
勘違いしないで下さいね。
私はファストファッションを買ってはダメ!と言いたいのではありません。
問題なのは、多くの人がそれらで買う動機の一番が「安いから」になっていないか?です。
ファストファッションでも、ブランド品でも、「似合うか」、「ちゃんと着るか」を一番に考えていなければいけません。
つまり、「衝動買い」になっていないかどうかを買う時にちゃんと自分に確認しているかどうかです。
“まぁ、安いからとりあえず買っちゃえ!”
“失敗しても安いからいいや!”
“色違いをまとめて買っておこう!”
そんな買い方をしている人も少なくありません。
もう一度、服やバッグなどを買う時には自分とキチンと話してみることを忘れないでください。
Shiho流衣類の整理|迷ったら「着てみる」が基準でハッキリする!
前述のようにモデルのShihoは最低半年に1回は自分のワードローブを見直しているそうです。
だから、絶対に衣類がクローゼットや衣装ケースからあふれることはないそうです。
だけど、正直迷う時はあるでしょ?と訊くと、彼女はこう教えてくれました。
“迷った時には着てみるんです。そして鏡の前に立って自分を見てみるんです。友達がいたら“どう?”って訊いてみることも。ちょっぴりでも、ん~って思ったり、なんか着心地が悪いなって感じたら、もうその服は着ることはないんです。特に女の子ってそんなもんです。だから、私の迷った時の基準は「着てみる」なんですよ。”
なるほどって感じですよね。
私もShiho流を参考にしています。
それでもまだ迷う時には自分にこう訊きます。
“じゃあ、これを着て出かけてみる?” (笑)
または実際に着て出かけてみることもあります。
すると、不思議とハッキリ分かるんです。
“うん、これはまだいけるな!” とか、“こりゃ、もうダメだな!”
皆さんも服を買う時に試着してみるでしょ?
それで買うかどうかを判断していますよね?
それと同じ感覚です。
1,000枚持ってても、毎日着ることができる服の枚数は限られています。
服を大切にするという意味からも整理をしてみてください。
そして、不要な服は「捨てる」ではなく、「寄付」にしませんか?
あなたの要らなくなった服を世界では待っている人が大勢います。
そして、あなたの服たちが貧困国や難民キャンプの子どもの命を救います。
どうか子供の命に手を差し伸べてあげてください。
お願いします。
詳しは記事をクリックしてご覧ください。
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