布団やぬいぐるみなどのダニ駆除対策!ダニは天日干しや掃除機では死なないって本当?

先日、NHKのニュースでマダニの被害が増えているという報道がされていました。
マダニによる感染症が激増していて、ペットのネコからも感染しているケースが増えているとのこと。
マダニによる致死率は、なんと20%だそうです。
家の中に多く存在している「家ダニ」「コナダニ」は人間を直接かむことはあまりありません。
これらのダニでは感染症の心配はあまりありませんが、増えすぎるとアレルギーや喘息などの気管支炎を引き起こしてしまうこともあるので要注意です。
特に、ダニが一番多く生息している場所は「ふとん」です。
そのため、多くの人はふとんを天日干しにしてダニ対策をしていますが、ほとんど効き目はないと思って下さい。
では、ダニの効果的な退治方法はどうすればいいのでしょうか?
ご家庭で簡単にダニ退治ができる方法を、衛生管理指導の資格を持つ整理ist 佐藤亮介が伝授いたします。
特にお子様をお持ちの方や高齢者の方にはご参考になさっていただきたいです。
ダニは1年中います。
常に対策をとっておくことが賢明です。
最後まで丁寧にお読みになっていただきますことをおススメいたします。
どうぞ宜しくお願い致します。
目次
マダニの被害が激増!致死率20% 野良猫に噛まれた女性が死亡|NHKニュース
マダニは通常は家の中には生息していません。
主に、山や草むらが生息地です。
それなのに、なぜマダニの感染者が増えているかというと、キャンプや山登り、畑作業、草刈りなどの際に噛まれているケースが多いのです。
と言うことは、住宅地や町中には居ないはずのマダニです。
だけど、そうした場所でもマダニの被害が増えている原因は、山や草むらに行った際に衣類などにマダニがくっついて、そのまま持って帰っているからです。
または、マダニに感染した野良猫に噛まれた女性が死亡しています。
つまり、犬や猫は草むらに入っていくのでマダニに噛まれたり、毛の中にくっつけて家の中に持ち込む可能性があるわけです。
マダニによる感染症SFTSに有効な治療法や薬はまだありません!
全てのマダニがSFTSウイルスを保有しているわけではありませんが、マダニの多くが保有していると考えた方がいいです。
もしもSFTSウイルスを保有しているマダニにかまれると、重症熱性血小板減少症候群を発症します。
高熱、嘔吐、下痢などの症状がでます。
1~2週間の潜伏期間があるのと、風邪に似た症状のため軽く考えてしまい、治療が手遅れになり、場合によっては死に至るのです。
ダニには、これ以外にもライム病、ツツガムシ病と云ったウイルスも保有していることがあります。
とにかく、ダニに噛まれないことが大切です。
マダニ対策|かまれないこと、家に持ち込まないこと
とにかく、特に要注意なのはマダニです。
小さなお子様や抵抗力のない高齢者、病中病後の人には大変危険です。
じゃあ、キャンプも山登りに行くなってこと?
畑の野菜作りもしちゃダメなの?
ペットの散歩は禁止?
猫も首輪とヒモで散歩させるってこと?
確かに、それはマダニに遭遇する機会がないので対策方法としては完璧かもしれませんね ^^
だけど、現実的に無理ですよね?
衛生管理者で防虫防鼠対策のプロの私は以下の方法をお願いしています。
- 長ズボン、長袖を着用(肌はできるだけ出さない)
- 虫よけスプレーを足や手、腕にかける
- 衣類にも虫よけスプレーをかける(下半身だけでも)
- 家に入る前に洋服ブラシをかける
※手はダメ。指の間などに付くことがあるため - すぐに入浴(シャワーだけでも)
※その際にダニがくっ付いていないかチェック - 犬の散歩は草むらに入れない
- 野良猫、犬にさわらない
- 犬や猫を家に入れる前にブラッシング
- ペット用の虫よけスプレーを使う
とにかく、大げさに聞こえるかもしれませんが二重三重に対策をしておくようにしてください。
虫よけスプレーよりも人やペットに安全で効果の高い「ママのためのシュシュッと簡単ダニスプレー」
先ほど、対策方法として虫よけスプレーを挙げましたが、私としてはどうしても安全性を考えてしまいます。
直接肌に噴霧するわけですから、人にもペットにも化学物質はできるだけ体内に入れたくありませんよね。
できることなら、安全で効果の高い方がいいですよね。
特にお子様には小さな頃から化学物質はできる限り使わない方が賢明です。
お子様の将来のことを親として配慮するべきだと思います。
虫よけスプレーには人工的に作ったミントやハッカなどのツンとする成分を配合しています。
このツンとする匂いをダニなどの虫たちは嫌います。
私たち人間には爽やかでいい匂いですけどね。
だから、本当は犬やペットにもツンとする匂いのスプレーはよくありません。
犬や猫もあの匂いは嫌がります。
その匂いを覚えてしまったペットはスプレー缶を見ただけで逃げたり、激しく抵抗するようになることもあります。
「あなたのためなんだからね」と言っても通じません ^^
そこで、私も常備常用しているのが、ママさん専用「ママのためのシュシュッと簡単ダニスプレー」です。
この商品は青森ヒバ(ヒノキ)の精油を使っています。
ホンモノの天然原料ですから安全性も高いのです。
青森ヒバの周りにはダニが少ないことから研究をした結果、この精油がダニを寄せ付けないことが分かりました。
ダニは至上最強の生き物です。
- 水で洗っても死にません
- 洗剤で洗ってもしにません
- 冷凍しても死にません
- 宇宙の真空状態でも死にませんでした
そんな無敵のダニを死滅させることはほぼ不可能なのです。
ダニを殺虫できる薬品も市販されています。
だけど、よーくお考えください。
これだけ無敵のダニを殺すためにはどれだけの強力な薬を使っているかです。
人体に無害なわけがありませんよね。
そんな薬品をお子様やペットに使用してもいいのでしょうか?
すぐに身体に異変がでないにしても、将来の発病に対しては誰も責任をもってはくれません。
全て、それらを使ったあなたに責任が及ぶのです!
ダニはとにかく防ぐ、家から減らす、追い出すことをまずは考えなければ本当の対策にはならないのです。
防虫対策には、ぜひ「安全性」を重視していただきたいと、いつも私はお願いしています。
市販のミントやハッカなどのアロマを使うのも効果的です。
だけど、自分でスプレー状にするのは難しいです。
決して、私は皆様に押し売りをしているわけではありませんので誤解のないようになさってくださいね。
このあと、ふとんやぬいぐるみのダニ対策についてもお話ししますが、マダニだけでなく家の中のダニ対策としてぜひご家庭に1本常備されてはいかがでしょうか?
ご関心がある人は ▼ ▼ ▼ をご覧になってみてくださいね。
ダニの無敵さと「ママのための自然派ダニスプレー」の効果を動画でご覧ください。
▲ ▲ ▲ これを見て恐怖にならない人はいませんね。
ダニは家じゅうに生息している
家の中のこうした場所にダニは多く生息しています。
特に多いのが、ふとんなどの寝具です。
ベッドのマットレスの中も同様です。
他には、ぬいぐるみ、カーペット(特に毛の長いジュウタン)、布製ソファー、クッションを好みます。
つまり、繊維の物が大好きです。
なぜかと言うと、繊維は湿気を含んでいるからです。
ダニ(ゴキブリなども)はジメジメが大好きです。
衣類もダニの温床になっている!
ジメジメが好きということは、衣類もダニには最適な場所になります。
特に、長い間着ずにタンスや衣装ケースにしまい込んだままの衣類には大量に繁殖していると思った方がいいです。
そればかりか、服を脱ぎっぱなしにしていると汗などの湿気で集まってきて繁殖します。
雨に濡れたままの服をそこらへんに脱ぎっぱなしにするのも同じ事です。
そうした衣類を顕微鏡でみると、おぞましい状態を見ることになります。
気もしない服をため込んだり、服を脱ぎっぱなしにしていると、あなた自身がダニを集め、繁殖させている犯人になっています。
そういう意味からも、衣類の整理は常に行っていた方が賢明ですね。
バッグの中、収納ポケット、表面にもダニの繁殖場所|対策方法
特に女性の方には驚愕の事実です!
ダニはバッグの中が大好きです。
その理由は、
- 湿度が高い(ジメジメ状態)
袋状の中は換気が悪いため湿気が溜まりやすい
汗や濡れた手を拭いたハンカチも原因
飲料による湿気
ペットボトルやマグボトルの結露による湿気 - カビが生えている
- お菓子などの食べ物も入っている
- ホコリが溜まっている
- 布製
- 中身の入れ替えをしない
女性のバッグの中は調査の結果、大腸菌群の巣にもなっていました。
その数は、なんと大便以上です。
ダニはジメジメのカビやホコリ、菌に汚れた場所が大好きです。
ダニにとってはエサが豊富な快適な場所だからです。
特に、トートバッグ、リュック系のバッグ、スポーツバッグ、運動系(部活、スポーツジム、武術など)用のバッグは最悪な状態です。
共通しているのは、形状や使用目的から換気が悪く、常に湿気た状態にしていることです。
でも、バッグを使わないわけにはいきませんよね。
何もかも手に持って持ち歩くわけにはいきません。
ただ、昔の日本人は「ふろしき」でしたよね。
これは理にかなっているんです。
通気が良く、さらに必要な物しか持ち歩かないのでバッグのように入れっぱなしにすることはありません。
常に中身の入れ替え、包んでもすぐに空っぽになる。
そして、すぐに洗える。
湿度の高い日本だからこそ、昔の日本人が考えたダニ対策のひとつの知恵です。
じゃあ、今日から皆さんもふろしきにしましょう!は無理かもしれませんね ^^
さらには、バッグの中に飲料や食べ物、ハンカチを入れないって云うのも現実的ではありません。
そこで、私からバッグを衛生的に保てる方法を伝授いたします。
- 帰宅したらバッグの中身を全部移す
※カゴや箱を用意してそこへ全部入れます
※ゴミは捨て、ハンカチは洗います - 空っぽになったバッグの中に除菌アルコールを噴霧する
- 口をできるだけ開いた状態で換気する
- 出掛ける前に必要な物だけを入れて出かけます
- 帰宅したら、また中身を全部出します。
- 毎日、この繰り返しです。
ポイントは、帰宅したら空っぽにすることです。
空っぽにして換気をよくするのが、ダニやカビ、菌の対策の最善策です。
そして、この習慣が身についていくことで、あなたのバッグの中は常に整理整頓ができていて、いつ誰に見られても平気な「美バッグ美人」になれるのです。
さらに苦言を申し上げますと、要らない物はバッグに詰め込んでパンパンにしないことが最も重要ですね ^^
バッグの中に噴霧する時にも安全安心でダニ、カビ、菌の繁殖に効果的なママのための自然派ダニスプレーがオススメですよ。
バッグの中のダニ退治に「ダニ捕りロボ」をオススメします!
私は、整理ist として片づけや掃除の作業をお手伝いするサービスをしてきたことで、ハウスダストアレルギーになったり、肌に湿疹ができやすい体質になってしまいました。
そのため、ダニ対策は二重三重にしています。
だからと言って、余計に体にダメージが大きな化学的な物は使用しないように心掛けています。
仕事柄、バッグを持ち歩きますので、先ほどのWAZUKA『おやすみミスト』を使用していますが、もう一つバッグに併用している物があります。
それは、今テレビや雑誌などで話題になっている【ダニ捕りロボ】です。
この商品はダニをこの袋の中に集めて、ダニを乾燥させて退治するという優れものです。
ダニで悩んでいる人にはとっても効果を発揮していて口コミで広がり、大ヒットになっています。
私は大ヒットする前からこの商品を試用テストしてみました。
ベッド、クローゼット、タンス、下駄箱など、いろいろな場所に設置してみました。
見事にダニが激減しました。
その効果を実感できましたので、今ではバッグの中にも【ダニ捕りロボ】を入れています。
ご興味がある方は、下記をクリックして説明を読んでみてください。
ホコリの中もダニは大好きな場所|ダニ退治のためにも掃除が大切
ホコリはそのほとんどが衣類、寝具、カーペット、カーテンなどから抜け落ちた繊維です。
先ほどお話ししましたように、湿気を含みやすい繊維のホコリの中はダニにとっては最高の場所なのです。
さらに、ホコリの中には、私たちの身体から落ちた皮膚、フケ、体毛、垢、食べ物のカスなど、ダニのエサが豊富に含まれています。
人間で言うと、エアコンが効いた部屋に、ステーキ、松葉ガニ、ウニ、マンゴー、パンケーキ、お菓子などが沢山並べられてて、食べ放題という状態ですね ^^
だから、ダニ退治のためにも掃除は大切なのです!
さらに、家ダニ、コナダニが繁殖すると、それらを餌にする恐ろしい魔物が集まってきます。
これが集まってくると、私たちの生活はもっと深刻な事態になります。
その恐ろしい魔物とは、ゴキブリ、ムカデ、クモ、ネズミたちです。
さらに、もっと私たちを恐怖に陥れる魔物・・・それが
マダニです!
つまり、家ダニ、コナダニを繁殖させすぎると、人を噛んで感染症(致死率20%)を引き起こしてしまうマダニが集まってくる可能性も高まるのです。
まずは家の中の掃除をこまめにすることが何よりも大事だということがお分かりになられたのではないでしょうか?
ダニ対策のまとめ
ここまでをまとめてみます。
- 部屋の掃除はこまめにする
※ホコリだけでも取っておく - 着もしない衣類は早く整理する
- 服は脱ぎっぱなしにしない
- 汗や雨に濡れた衣類やバッグはすぐに洗う、乾かす
- バッグの中を乾燥、除菌する
- 家ダニ、コナダニを繁殖させない
※マダニを呼び寄せてしまいます
ふとん、カーペット、ぬいぐるみなど、ダニは天日干しでは死にません!
衝撃的な事実をお伝えします。
今でも多くの人がダニ退治のために布団などを干すという人がいますが、あまり効果はありません!
って云うか、ダニは死にません!
先ほどもお話しましたが、
- 水で洗っても死にません
- 洗剤で洗ってもしにません
- 冷凍しても死にません
- 宇宙の真空状態でも死にませんでした
と云うほどの強敵です。
不死身と言ってもいいくらいです。
じゃあ、ダニはどうやっても殺せないのかというと、唯一の最善策があります。
それは、熱です!
やっぱり、天日干しはいいわけじゃん!
いえいえ、天日干しの温度ではダニは不死身です。
熱と言っても、高温・高熱にしか効き目はありません。
実験の結果、
- 50℃で30分で死ぬ
- 60℃以上で3秒以内に死ぬ
ということが分かりました。
つまり、布団をいくら真夏でも天日干しにしたくらいではダニは死なないというわけです。
さらに、ダニは危険を感知するとすぐに安全な場所に逃げ込みます。
布団の綿の中、布団の裏側に移動するという安全対策をとります。
レイコップ、ダイソン掃除機でもダニは退治できない!
さらに、衝撃的な事実をお伝えします。
布団用クリーナーとして大ヒットしたレイコップ。
世界一の吸引力を誇るダイソン掃除機。
ホコリやゴミの掃除はできてもダニ退治には、ほぼ無力です!
その証拠になる映像をご覧いただきます。
掃除機を使ってもダニはほとんど吸い込めていないのがお分かりになったのではないでしょうか?
レイコップは販売当初はダニ退治を売り文句にしていましたが、今ではもうやめています。
つまり、ダニ退治に効果がないのにキャッチコピーにするのは誇大広告としてクレームがついたからです。
ダニの爪は強力です。
繊維にしがみついた爪の力は掃除機の吸引力くらいでは剥がしとることはできないのです。
では、天日干しもダメ、掃除機もダメとなるとお手上げですよね。
布団やカーペット、ぬいぐるみ、ソファーなどのダニは熱を加えて掃除機で吸うのが最大の効果
天日干し、掃除機が効果がないとなればもう打つ手はないことになってしまいます。
だけど、唯一の方法があります。
天日干し、掃除機、それぞれだけの方法では効果がないだけで、併用すればいいのです。
天日干しの熱くらいではダニは死にません。
だけど、50℃以上の熱にならなくてもダニは嫌がります。
中温程度の熱でもダニの爪の力は弱まります。
そして、ダニは乾燥されるのがイヤなので弱まります。
つまり、天日干しと掃除機の併用でダニ退治できる方法をまとめると、
- 布団などを天日干しします。
- そのまま30分~1時間干したままにします。
- 布団などの温度が上がったのを確認します。
- 干したまま外で掃除機をかける。
- 布団など裏返せる物は裏返して干します。
- 裏側も掃除機をかける。
これが一番効果のある方法です。
間違っても、次のことは絶対にしてはいけません!
●布団などはたたいてはいけません。
ダニの死骸が舞い上がって吸い込んでしまうことになります。
●布団を家の中に入れて掃除機をかけてはいけません。
ダニを部屋中にばらまいてしまうことになります。
こうしたことをしてしまうと、なんのために天日干ししたのかわからなくなってしまいます。
お子さんがいらっしゃるご家庭では特にやめていただきたいです。
アレルギーや喘息などを引き起こしてしまう原因になりますからね。
布団などのダニ退治のためにスティックタイプ掃除機が便利でオススメ!
天日干しにしたまま掃除機で吸うことを考えますと、コード付掃除機では面倒くさいし、掛けにくいですよね。
充電式ハンディタイプの掃除機は、こうした使い方だけでなく、どこにでも持ち運びができるのがメリットです。
車の中もダニやホコリはいっぱいです。
そして何より、コードをコンセントに抜き差しが不要と云うのが最大のメリットだと思います。
女性に掃除のアンケートを取ったところ、掃除機の出し入れ、コンセントの抜き差しが面倒くさいという意見が上位になりました。
その点、充電式スティックタイプ掃除機はすぐに掃除できますよね。
出し入れ、抜き差しという2つの面倒くささがなくなるだけでもラクになりませんか?
充電式スティックタイプ掃除機のオススメ
私は家電の評論家でもあります ^^
特に家事にかかわる家電製品について調べたり、実際に家電量販店に行って試してみます。
そんな私が今、オススメするスティックタイプ掃除機をご紹介します。
三菱電機 iNSTICK(インスティック) コードレススティッククリーナー ピンクゴールド HC-VXF30P-N
三菱って聞くと、自動車の不正のマイナスイメージがあって不信感を持つ人がいますが、自動車の三菱とは別なのでご安心ください。
三菱は昔からモーターの技術力が優れています。
モーターを使う製品は実は三菱がいいのです。
掃除機も当然モーターの機械ですから、私は三菱をオススメしています。
特に、三菱のスティッククリーナーは一見、掃除機に見えませんよね。
すごくスタイリッシュで、パッと見るとスピーカー?って思ってしまいます。
このスタイリッシュさが、さらに掃除をラクにしてくれるのです。
どういうことかというと、掃除機に見えないので部屋の隅に置いてても違和感がないのです。
つまり、ホコリなどに気がついた時にすぐに手が届いて、パパッと掃除ができるわけですね。
コードレスという便利さに加えて、より一層掃除がラクになるのです。
おまけに、この掃除機は空気清浄器にもなります。
掃除機として使わない時もホコリがたまりやすいリビングや寝室などに置いて作動させておけば、常にお部屋のホコリを吸って掃除してくれていることになります。
詳しくは ▸▸▸ 三菱電機 iNSTICK(インスティック) コードレススティッククリーナー ピンクゴールド HC-VXF30P-N
日立 掃除機 コードレス スティッククリーナー パワーブーストサイクロン PV-BD700 N
日立の掃除機は昔から人気№1です。
三菱同様、モーターの技術力が優れているからです。
吸引力はダイソンが一番と言われていますが、日立の吸引力も負けていません。
こうした充電式スティックタイプの掃除機は、パナソニック、東芝、SHARP、マキタ、アイリスオーヤマなどからも出ています。
私はダイソンの掃除機を2台持っています。
だけど、もう次の買い替えの時にはダイソンを買うことはないと思います。
その最大の理由は、
ダイソンなどの外国製はダストボックスやフィルターの丸洗いができないからです。
だから、あとの手入れが面倒くさいってもんじゃありません!
ダストボックス、フィルターも時々はキレイにしておかなければ、カビやダニの温床になります。
だから、雑巾で拭いたり、ブラシでフィルターの目詰まりを掃除したりと手間がかかるのです。
その点、三菱や日立などの日本製の多くは、丸洗いOKの仕様になっています。
手入れにかかる時間が大幅に短縮されますので、ラクちんです ^^
掃除がラクにできて、ダニ退治にも便利なスティックタイプの掃除機を一家に1台はあってもいいかもです。
天日干ししなくても家の中でダニ退治ができる必殺技
布団を天日干しにして、外で掃除機をかけるのがダニ退治には一番の効果であることは間違いありません。
ただ、晴れた日にしかできませんよね。
または、外に干せない大きなカーペット、ベッドのマットレス、ソファーなどにはこの方法は使えません。
だけど、ある必殺技があります。
この方法は、天日干し+掃除機よりも効果は絶大です!
何を使うかと云うと・・・
ずばりアイロンです!
アイロンは高温だと、200℃くらいになります。
さすがのダニもアイロンの高熱には耐えられません。
アイロンを当てただけで即死です。
アイロンをどうやってダニ退治するのかを画像でご説明します。
ふとんや毛布にアイロンを当てます。
ベッドのマットレスにも
枕にも
クッションにも
ソファーにも
ぬいぐるみにも
カーペット、ジュータンにも
畳にも
とにかく、アイロンを当てていきます。
Yシャツにアイロンをかけるように、動かせばいいだけです。
100℃以上の高熱を当てられたダニは即死です。
ベッドのマットレスや毛の長いジュータンにはアイロンのスチームを使えば効果的です。
深く奥に隠れているダニには熱が届きにくいので、スチームで奥まで熱をかければ死にます。
アイロンはこのようにダニ退治にも使えるので、1家に1台は持っていただきたいです。
そして、買い替えや持っていない人が買う時には、掃除機と同じようにコードレスをオススメしています。
確かに、コード付に比べて熱は冷めやすいかもしれませんが、最近のコードレスはすぐには冷めないようになっています。
コードがないメリットは本当に大きいです。
私の一番のオススメアイロンは
パナソニック コードレススチームWヘッドアイロン ピンク NI-WL403-P
スチームのパワーも強力です。
そして、もうひとつの大きな特徴は、パナソニックのアイロンは両方向に動かせることです。
アイロン面を見ていただくと分かりますが、両方がとがっています。
通常のアイロンは ▲ ▲ のような舟形です。
この舟形でアイロンを衣類の上でバックさせると、衣類がよれてシワになったりします。
その使いにくさをパナソニックは両方をとがらせることで解決しました。
アイロンでダニを殺した後は必ず掃除機で吸うことを忘れないで下さい!
いくらアイロンの高熱でダニを殺せても、死骸をそのままにしておくのは良くありません。
死骸もアレルギーや喘息の原因になってしまいます。
必ず、アイロンで殺した後は掃除機で吸うことを忘れないで下さいね。
この時にも、スティックタイプの掃除機があれば便利ですよね。
アイロンを使ったダニ退治はいかがでしたでしょうか?
これこそがダニ退治の必殺技だと感じていただけたのではないでしょうか?
私は、ハンカチやYシャツなどのアイロン掛けが終わったら、その余熱でベッドや枕、ソファー、クッションなどに当てておきます。
折角の熱がモッタイナイですもんね ^^
これこそが、私が得意にしている一石二鳥の家事技です。
もしもマダニに噛まれた時の対応・対策・はがしかた
マダニに噛まれたら無理やりはがし取ってはいけません!
マダニが吸血している時はダニの口が皮膚の中に入り込んでいます。
その状態で無理やり引っ張ったり、はがし取ろうとすると、口だけが皮膚の中に残ってしまいます。
残った部分が炎症を引き起こしてしまい、最悪は皮膚を切開手術になることもあります。
対象方法としては
- 火傷しない程度の少し熱めの湯をかける(50~60℃)
- 虫よけスプレーをかける
- 殺虫剤をハンカチやタオルに染み込ませてそれをダニの上にかぶせる
- ミント系のアロマ、WAZUKA『おやすみミスト』を噴霧する
いずれの方法も、ダニを麻痺させてダニが自分ではがれるようにすることが大切です。
そして、必ずはがれたあとでも、はがれなくても、できるだけ早く病院に行くことを怠らないでください。
マダニのウイルス感染症は致死率20%です。
早目の処置が命を守ります。
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私は衛生管理指導者として工場や店舗を指導してきたエキスパートです。
家庭におけるカビや害虫、ネズミ駆除の効果的な方法を伝授しています。
あなたやご家族(特にお子様)の健康と命を守るためにも身につけていただきたいです。
ぜひご参加ください。
詳しくは ▼ ▼ ▼ をタップしてご覧ください。
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裏ワザ満載の豆ネタを私からお届けします。
面倒な掃除や時間のかかる掃除とはお別れしましょう!