野菜くずや果物の皮は掃除や汚れ落としに使える洗剤不要のエコ技

目次
- 野菜や果物などの生ごみは捨てずに再活用しましょう!
- 【みかんの皮で油汚れに強いオレンジパワーのエコ洗剤を作れるよ!】
- 【ミカンの皮で靴がピカピカに磨けるライフハック】
- 【油性ペンやクレヨンの落書き落としにもオレンジやみかんで解決!】
- 【米のとぎ汁がグリルや食器洗い、フローリング掃除に再利用できる】
- 【じゃがいもの皮でキッチンやお風呂掃除が簡単になるライフハック】
- 【じゃがいもの茹で汁でフローリングがピカツルに!】
- 【鍋の黒ずみ落としにはリンゴの皮も効果抜群!】
- 【大根のしっぽでIHガラストップやガスコンロをキレイにできます!】
- 【大根のしぼり汁は捨てずに障子やふすまが真っ白に!】
- 【水筒やミキサーの中は卵の殻でピッカピッカにできます!】
- 【レギュラーコーヒーのカスで脱臭剤は不要になります!】
- 【ほうれん草の茹で汁でカーペットや衣類のシミ抜きができます!】
- 【生ごみ、トイレの臭いにはごぼうスプレーでスッキリ!驚きの消臭力!】
- 整理ist佐藤亮介のセミナー・講座・サポートのご紹介
野菜や果物などの生ごみは捨てずに再活用しましょう!
ゴミは捨てる前にもうひと働きさせてから捨てましょう。
日本人には昔から≪モノを大事にする≫文化や教えが強く残っていると思います。
ただ、その教えが最近≪モノを捨てない事≫に変わってしまっているのが気になります。
私が考える≪モノを大事にする≫行為とは、≪モノをしっかり最後まで使い切ってあげること≫ではないかと考えています。
私たち日本人は幸せなことに「持っていない物はない」という位、いろいろなモノを持っていますよね。
そのモノたちの中で、あなたが今本当に使っているモノは何%でしょうか?
それでもまだ足りないと新たに買ってくることを日々繰り返しています。
昔の日本人は世界に誇る「シンプルライフ」でした。
本当に使うモノしか買わない・持たない主義でした。
その背景にあるのが、ひとつのモノをあれにもこれにもと複数の用途で使う工夫をしていたからです。
そして、例えゴミでも最後にもうひと働きさせてから捨てるという知恵を働かせていたからです。
しかし、お金を持っている今の日本人は、
“買えばいいか!”、
“あっ、それも買っておこう!”
を優先してしまうので、モノが増えていくだけじゃなく、使われずに眠らせてしまわうモノたちが増えていくのです。
≪モッタイナイ≫ってどういうことなのか、
≪モノを大事にする≫とはどういう行為なのか、
もう一度皆様に考えていただきたいと感じています。
そのキッカケや入口になればと、本来なら捨てるゴミが≪捨てる前にもうひと働き≫できるライフハックをご紹介したいと思います。
日本のゴミ問題|世界一のゴミ大国
でも本題に入る前に皆様に知って頂きたい日本の現状をお話しします。
キレイな日本を取り戻していくために、今一度皆様お考えになってください。
まずは下の表をご覧ください。
これは国内の焼却炉数の世界ランキングです。
日本は堂々、ダントツ1位です!
日本の人口の3倍、広大な国土のアメリカよりも約3倍のゴミ焼却炉を持っているのです。
さらに下の表をご覧ください。
これは国民一人あたりのゴミの焼却量の世界ランキングです。
ここでも日本人は堂々、ダントツ1位なんです!
皆さんはご存知でしたか?
私たち日本人は経済大国と言われている一方で、「ゴミ大国」、「ゴミ大国国民」なのです。
ロハスライフ、エコライフの第一歩はゴミを減らすこと
その背景にはいろいろな原因が考えられます。
「エコバッグ」のブームはどこへ行ったのでしょうか?
多くの人がレジでレジ袋をもらっていますよね。
「マイ箸運動」は?外食でマイ箸を持ってきている人はどれだけいますか?
「ペーパーレス、過剰包装廃止」は?
日本人はパーッと盛り上がって、スーッとすぐに飽きちゃいます。
いっときのブームで終わらせるのではなく、もう一度真剣に考えていかなくては日本は益々ゴミ大国です。
そんなゴミだらけ、汚れた日本を、私たちはあなたの子供さんや未来の子供たちに残したままでいいのでしょうか?
ゴミをゼロにすることは不可能でしょう。
だけど、減らす努力は絶対にできるはずです。
何しろ、日本人には遺伝子の中に「工夫する」「知恵を働かせる」力が備わっているからです。
ココに書く記事はその第一歩です。
≪ゴミは捨てる前にもうひと働き≫で、ゴミが少しでも減らせればと私は考えています。
お役にたてれば幸いです。
【みかんの皮で油汚れに強いオレンジパワーのエコ洗剤を作れるよ!】
冬の風物詩「こたつでみかん」は最近あまり見ることが無くなってきましたね。
でも、みかんは皆さん好きでよく食べますよね。
だけど、むいた外の皮は普通に捨ててると思いますが、実はこの皮が私たちの暮らしにいろいろと活躍してくれるんです。
その第一弾が、ミカンの皮で油汚れに強いオレンジパワー洗剤を作る方法です。
誰でも10分程度で作れちゃいますからお試しください。
ミカンの皮でオレンジパワー洗剤を作る方法
①みかんの皮を3~4枚(もっと多くてもOK)用意します。
※みかんが無ければ、オレンジやグレープフルーツなど柑橘類ならOKです。
②みかんの皮を鍋に入れます。
③鍋にみかんの皮が浸るくらい水を入れます。
④強火でコトコト煮ます。10分~15分が目安
※沸騰して吹きこぼれるようでしたら火を少し弱めてください。
⑤みかんの皮は取り除き、目の細かいザルやコーヒーフィルターなどで濾しながらボールに移す。
※不純物が混ざらないように2~3回繰り返します。
⑥冷まします。
⑥冷めたら、スプレー容器などに移します。
⑦完成です!
みかんの皮で作った洗剤で換気扇の汚れを落としてみましょう!
けっこう汚れていますね。
この油汚れがみかんの皮で作ったオレンジパワーでどれだけ落とせるか試してみます。
下にキッチンペーパーを敷いて、自家製オレンジパワーをまんべんなく噴霧します。
いかがですか?
オレンジパワーがけっこう油を分解してくれているのが分かりますよね。
効果を上げるためには、噴霧した後、乾かないようにラップを掛けておくといいです。
もっと簡単にキレイにするために、噴霧して10分~15分放置した後、50~60℃のぬるま湯に漬け込みます。
ぎょえー!って感じでしょ ^^
油は熱を加えるとさらに分解しますので、ドンドン落ちていきますよ。
Before
After
“おおっ、これはスゴイ!”って思われた方は早速お試しください。
他の油汚れ(ごとくやグリル等)でも大丈夫です!
【ミカンの皮で靴がピカピカに磨けるライフハック】
革靴やブーツなどが汚れていませんか?
“オシャレは足元から”とか、“靴を見ればその人が分かる”と言われる位に大事な部分です。
特にビジネスマンはピッカピッカの靴を履いているだけで、“こいつ仕事ができるな”って思われるものです。
だけど、靴磨きの道具やオイルなどを持っていない人も多いはずです。
そこで、みかんの皮があれば革靴を磨ける方法を伝授します。
※みかんが無ければ、バナナまたはオレンジやグレープフルーツなど他の柑橘類でもOKです。
ミカン、バナナの皮で革靴、ブーツを磨く方法
①ミカンの皮を用意します。
※1足に2~3枚が目安
注意してください!
注意①
乾燥した皮は靴に傷がつきますので絶対に使用しないで下さい。
みかんを食べたついでに靴も磨いておこうか、みたいなタイミングがベストです。
注意②
靴磨きのために皮を剥くのはやめましょう!
乾燥したら美味しくなくなっちゃいますよ。
②まずは、ミカンやバナナの白い方で靴の汚れを拭いていきます。
③次に、皮をひっくり返して表で拭いていきます。
④これだけです。簡単でしょ?
向かって右がBefore(磨く前)で、左がAfter(磨いた後)です。
特につま先の光沢の違いが分かると思います。
果物の皮の表面にはリモネンという物質が含まれています。
果物はオイルを表面から出して乾燥や病気から自らを守っているのです。
このオイルがワックス効果があるのです。
ミカンの皮の応用編
この方法は靴だけではなくて、革製のソファーやバッグ、財布、車の革シートなどにも使えます。
ただし、市販品のように添加物がないので効果は長期間は無理です。
市販品も使いながら、果物を食べた時にはちょこちょこっと靴やバッグを拭いておくという習慣がオススメかもしれません。
【油性ペンやクレヨンの落書き落としにもオレンジやみかんで解決!】
お子さんの落書きに悩まされている方も多いのではないでしょうか?
特に油性マジックやクレヨンだと普通に拭いたのでは落ちないばかりか、余計に広がってしまったりして“あちゃー!”ってことにも。
“なんでこんなとこに書いたの!”って怒っても、もうやってしまったことは仕方がありません。
それに子どももわざとじゃなく、書く場所が欲しかったのでしょう。
さぁ、怒る前にササっと済ませちゃいましょう!
やり方は簡単です。
みかんやオレンジの皮の表面で落書きを擦ってみましょう。
みかんの皮に含まれている「リモネン」という天然油の働きで落とすことができますよ。
油性ペンやクレヨンの落書きは、水ではなかなか落ちないけどインクと同じ油分を使うことで汚れを溶かすことができるのです。
㈱エフシージー総合研究所の実験結果をご紹介します。
テーブルの上に油性マジックで書いたカブトムシをオレンジの皮でこすりました。
さらに効果が高かった方法は、皮の表面のみを薄くスライスして不織布の排水口用袋に入れて、汚れ部分を擦りました。
いかがですか?
一晩放置していた油性マジックでも簡単に落ちているのが分かりますよね。
他の柑橘類でも効果があるかを実験してみました。その結果は ↓ ↓ ↓
ほとんどの柑橘類で効果がありました。
ただし、なぜか温州みかんだけは油性マジックには効果が低かったです。
収穫時期などで違いがでるかもしれませんので一概に温州みかんがダメとは限りませんので誤解なさらないでくださいね。
さぁ、もう皆さん、お子さんの落書きは心配いらないでしょ?
間違って書いてしまった時は、怒ったりせずに“ママと一緒にマジックを消す手品で遊ぼう!”って言ってあげてください。
(これが本当のマジック(手品)です ^^)
【米のとぎ汁がグリルや食器洗い、フローリング掃除に再利用できる】
お米のとぎ汁は捨てちゃダメ!まだまだ洗剤代わりに使えるスグレモノです!
ほぼ毎日ご家庭で捨ててるもののひとつが「お米のとぎ汁」ですね。
だけど、それモッタイナイ!なんです。
昔の日本人をリスペクトしている私はお米のとぎ汁をいろいろと活用しています。
1回目と2回目のとぎ汁を取っておきましょう!
お米をとぎます。
ボールなどにとぎ汁を映しておきましょう。※1回目と2回目の濃いものだけにしておきましょう。
グリルを使う前にとぎ汁を入れておくと後処理が簡単です。
グリルで魚や肉を焼く時にはあらかじめとぎ汁を受け皿に入れておきます。
※溢れるほど入れておく必要はありません。
グリルの深さの1/3~1/2で充分です。
とぎ汁のでんぷんが魚や肉の脂を分解してくれるので、あとのお掃除が超簡単です。
食器や調理道具をとぎ汁に漬け込んでおくだけで洗剤が不要に
調理道具や食器をとぎ汁に10分程度漬け込んでおきましょう。
タンパク質、油などを分解してくれるので、洗剤を使わなくてもキレイに洗うことができますよ。
油料理をしたフライパン、カレーやシチューなどの鍋にもとぎ汁を入れてしばらく置いておくだけで、かなり油分を分解してくれます。
とぎ汁を使うメリットは、何と言っても健康や手荒れに優しいということです。
少々すすぎが不十分でも、とぎ汁が残留しているのと洗剤が残留しているのでは大きな違いですよね。
とぎ汁でフローリング掃除とワックスがけが一石二鳥です!
とぎ汁をスプレー容器に入れてフローリングに噴霧します。
フローリング全体をべちゃべちゃにする必要はありません。
軽くスプレーしてください。
汚れがひどいところだけ少し多目って感じでいいです。
ペーパーモップでフローリングの上を拭いていきます。
この時、とぎ汁が汚れを落とすと同時にワックスも掛けてくれるので一石二鳥なんです。
フローリングの汚れの一番は、人間の足跡です。
特に裸足で歩くと、足の裏の汗や皮脂で汚れていますが、とぎ汁はそうした汚れを分解してくれるので洗剤やワックス剤は要らなくなりますよ。
※とぎ汁をバケツなどに入れて、そこで固く絞った雑巾やタオルで拭くのもいいですね。
【重曹・セスキ炭酸ソーダ・クエン酸の使い分けを知りたくありませんか?】
ご興味がある方は ↓ ↓ ↓ をクリックしてください。
【じゃがいもの皮でキッチンやお風呂掃除が簡単になるライフハック】
カレーやシチューに肉じゃが・・・・・・とジャガイモは台所には必須の野菜ですよね。
だけど、多くの人が調理の際にジャガイモの皮をそのまま捨ててるはずです。
これがモッタイナイ!です。
ジャガイモにはサポニンという石鹸にもなる成分がたっぷり含まれています。
※有害ではありません。
このサポニンは剥いた皮にもいっぱい残ったままなんです。
それをポイ!って捨てるのはモッタイナイですよね。
では、このジャガイモの皮を活用したお掃除ライフハックをご披露しますね。
ジャガイモの皮でシンクがピッカピッカに洗えます!
いたって簡単です。シンクをスポンジで洗うようにジャガイモの皮をなで洗いするだけです。
●シンクはあらかじめ、ぬるま湯(水)で濡らしておきましょう!
●強く擦ってはシンクに傷をつけてしまいますので“なで洗い”で!
●皮の白い方だけで!(表を使うとシンクが傷だらけに)
●終わりましたら、流水ですすいでフキンやキッチンペーパーで水気を取りましょう!
【追記】
蛇口もジャガイモの皮で洗うとピッカピッカになりますよ!
ジャガイモの皮で曇りのないピッカピッカのコップ洗いに!
コップはいくら洗剤で洗っても、人間の手の皮脂汚れや水垢はなかなか落ちません。
そんな時はジャガイモの皮で拭いてみてください。
●コップはあらかじめ、洗っておきましょう。
●強く擦ってはコップに傷をつけてしまいますので“なで洗い”で!
●皮の白い方だけで!(表を使うとシンクが傷だらけに)
●終わりましたら、流水ですすいでフキンやキッチンペーパーで水気を取りましょう!
じゃがいもの皮でお風呂の鏡の曇り防止に!
お風呂の鏡のくもりが気になりませんか?
原因のひとつは、結露による水滴です。
この水滴が鏡を見えにくくするだけでなく、水に含まれるカルキが乾燥して頑固な水垢になるのです。
と言うことは、水滴が鏡に残りにくくしておけば水垢汚れの予防効果も高まるわけです。
鏡に接着剤や衣類用の「のり」を塗っておくと曇り防止になると昔の人はやっていました。
面倒でなければそれでもいいですが、台所で出たじゃがいもの皮があればそれでも十分です。
ジャガイモの成分のでんぷんがのり代わりになるからですね。
●鏡はあらかじめ、ぬるま湯(水)で濡らしておきましょう!
●強く擦っては鏡に傷をつけてしまいますので“なで洗い”で!
●皮の白い方だけで!(表を使うとシンクが傷だらけに)
●終わりましたら、流水ですすいでタオルやスクイジー(ゴムワイパー)で水気を取りましょう!
【追記】
蛇口もジャガイモの皮で洗うとピッカピッカになりますよ!
やかんや鍋の湯垢はジャガイモの皮を煮たてて取る
やかんや鍋の内側にいつのまにかついている湯あかが気になりますよね。
この湯垢はジャガイモの皮を煮たててキレイに取ることができます。
たっぷりの水にジャガイモの皮一個分を入れて、2~3分グラグラ煮ると、スッキリキレイに!
煮物やお茶がおいしくなりますよ。
【じゃがいもの茹で汁でフローリングがピカツルに!】
ポテトサラダは私の大好物です ^^ 余談でした。
じゃがいもを茹でた茹で汁も捨てていると思います。
明日はフローリングの拭き掃除をしようかなって時には、ジャガイモの茹で汁は捨てずに取っておきましょう。
じゃがいもの茹で汁には溶け出したでんぷんが含まれていて、そのでんぷんがフローリングの汚れをスッキリと落としてくれます。
茹で汁を少し冷ましてスプレー容器に入れるか、雑巾に含ませ、拭いてみてください。
汚れが落ちるだけでなくワックス効果もありますから、床がピカツルになりますよ!
【鍋の黒ずみ落としにはリンゴの皮も効果抜群!】
今はりんごって1年中食べることができますよね。
だからリンゴの皮は年中捨てていることになります。
それもモッタイナイことです。
リンゴの皮でこびりついたアルミ鍋の黒ずみや焦げつきを落とすことができます。
アルミ鍋に水とリンゴの皮を入れて煮込めば、黒ずみや水垢をキレイに落とすことが出来ますよ。
【大根のしっぽでIHガラストップやガスコンロをキレイにできます!】
油汚れのつきやすいIHクッキングヒーターやガスコンロは、そのまま掃除を疎かにしているとこびりついて頑固になってしまいます。
そういう時は大根を使えば簡単です。
大根には油を溶かす酵素が含まれています。
焼き肉などお肉料理の際におろし大根で食べておくと胃もたれがしないのはその酵素の働きです。
大根料理をした時に出る大根のしっぽは捨てずに取っておいて、IHクッキングヒーターのガラストップやガスコンロを磨いてみましょう!
大根自体に水分がたっぷり含まれているので、洗剤を使わなくてもキレイに油汚れが落ちていきますよ。
あとは、フキンやキッチンペーパーでしっかり拭いておきましょう。
●シンクや蛇口
●電子レンジの中
●グリル
【追記】
どうしても落ちにくいこびりつきには、大根の切り口に重曹や塩を付けて擦ってみてください。
あまりオススメしたくありませんが、クレンザーを持っている方はクレンザーもOKです。
【大根のしぼり汁は捨てずに障子やふすまが真っ白に!】
サンマやサバの塩焼きに大根おろし。焼肉におろし大根。
大根をおろした時に出る汁を捨てていませんか?
それはモッタイナイ話です。
汚れや黄ばみで気になる障子やふすま、でも張り替えるのは大変ですよね。
そんな時には大根おろしで出る汁を絞って、障子やふすまを拭いてみましょう。
大根のジアスターゼには洗浄・漂白作用があるので、白くきれいになります。
●ふきん
●まな板
●スポンジ などの洗浄、除菌
【水筒やミキサーの中は卵の殻でピッカピッカにできます!】
水筒、マグボトル、ミキサーなどの洗浄は底まで手やスポンジが届かなくて、なかなかキレイにできないものです。
そのまま疎かにしてると、中が水垢や茶渋やコーヒーなどの色が結着してしまいます。
そういう時には卵の殻を使えば簡単にキレイにできるんです。
【水筒・マグボトルの場合】
●卵の殻を大まかに砕いて水筒やマグボトルの中に入れます。
●水を1/3程度入れます。
●カクテルをいシェイクするようにフタか手で口をふさいでシェイクします。
【ミキサーの場合】
●卵の殻を砕かずにミキサーの中に入れます。
●水を1/3~1/2程度入れます。
●フタをしてスイッチON
【レギュラーコーヒーのカスで脱臭剤は不要になります!】
インスタントコーヒーも手軽でいいですが、やっぱりレギュラーコーヒーは香りも味も抜群です。
もしもレギュラーコーヒーで珈琲を入れた時はカスは捨てずにもうひと働きさせてください。
コーヒーのかすはしっかり乾かしてからガーゼで包んだり、お茶パックに入れると消臭剤として利用できます。
最初からティーバッグタイプのものでしたら、そのまま乾かして口の部分を接着剤やセロテープで留めます。
下駄箱の中
革靴、スニーカー、ブーツの中
タンスの引出しの中
冷蔵庫の中(キムコ代わりに)
紙パック式の掃除機の紙パックの中
バッグの中
【追記】
濡れたまま灰皿に入れると消臭だけでなく火消し効果もあります。
【ほうれん草の茹で汁でカーペットや衣類のシミ抜きができます!】
ホウレン草のおひたしは和食には欠かせない一品ですね。
ほうれん草を茹でた茹で汁は当然捨ててますよね?
まだまだ使えますので捨てずに活かしてあげましょう!
ほうれん草の茹で汁にはシュウ酸が含まれていて、シミ抜きに効果があるんです。
カーペットやジュータンに付いたコーヒーやジュースなどのしみには、その部分に茹で汁を含ませて、キレイな布でたたくように吸い取ります。
メラミンスポンジがあるともっと効果的です。
また、Yシャツやブラウスなどの襟の汚れにも茹で汁を付けながら、揉み洗いまたは歯ブラシで軽くこすり、あとはいつもの洗濯をするだけです。
【生ごみ、トイレの臭いにはごぼうスプレーでスッキリ!驚きの消臭力!】
ゴボウスプレーの作り方はとっても簡単です!
ゴボウをアク抜きした水をスプレー容器に入れる。たったこれだけです!
※スプレーの口が詰まってはいけませんので、目の細かなザルやフィルターで濾してからの方がいいです。
生ごみ、魚や肉を調理したまな板や包丁など、他にはトイレの尿などの臭いは、ごぼうスプレーを噴霧するだけで消臭してくれます!
いかがですか?
こうして見てくると、今まで捨てていたのがもったいなかったと感じませんか?
昔の日本人はこんな風に≪捨てる前にもうひと働き≫を考えていました。
だから余計なモノを増やさずともシンプルで、エコな暮らしをしていたんですね。
まだまだご紹介したいライフハックがあります。
折りを見て記事を追加していこうと思います。
皆様の暮らしにお役にたてれば幸いです。
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